モトビーフ|ストレートリズム開催直前参戦ライダー達による挑発合戦まとめ

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「ビーフ」とは、ヒップホップアーティスト同士の対立構図「揉め事」をラップ上やSNSコメント等で応酬しあう「ディス」的要素を含んだものがルーツ。「炎上」要素も加味され、エンターテイメント観点での裏側では「ビーフ」を意図的に起こしプロモーションやマーケティング的手法のひとつとして現在ではヒップホップ業界以外でも広く利用されることも。

 

そのビーフが、レッドブル・ストレートリズム開催直前のタイミングで、MX界でも炎上?中!

 

2ストロークビデオ|「ストレートリズム出場」ライアン・ダンジー KTM250SX
先にシェアした上記記事のビロポートとダンジーとの挑発含めたやり取りも「モトビーフ」と言えるでしょうし。昨年のオーストラリアSXエキシビションとして行われたリッキー・カーマイケルとロニー・マックのレース前の舌戦も「モトビーフ」。もちろん、そこにはプロレス的なエンターテイメント性やジョークのセンスも必要であったりするのです。

 

 

そしてコチラ! TLD KTMからストレートリズム参戦のジョードン・スミスからAMA超ド級レジェンドのライアン・ビロポートへの一撃。先日、ビロポート参戦で話題となったモンスタエナジーカップでのスミスとビロポートのバトルシーンの映像をポスト。スミスとのバトル中にビロポートがミスしコースアウト…

 

「週末の予告:V4 SX王者ビロポートはこのように、自分からのプレッシャーに耐えられないだろう!」

 

と、タイトル獲得経験ゼロの若手からレジェンドへの厳しい先制打(笑)

 

 

ビロポートからの「アンサー」は、2017年 AMAスーパークロス最終戦 250SXイーストで繰り広げられた1ポイント差にスミス、オズボーン、サバッチーとのSX史に残るタイトル決定戦でのスミス転倒リタイア直後の写真をポスト。

 

「キミがプレッシャーとどう向き合ってきたのかは、皆が知っている…。」

 

ハッシュタグでは「自分のことは棚に上げて人のことを言わないほうがいい」、「#9timechamp」も併せてコメントし「お前が獲得していない、250SXタイトルはカウントしてないからな」とダメ押しコメントも(笑)

 

もちろん、今回のビーフは本気のものではなく「ジョーク」を楽しむ趣旨のもの。しかし、スミスの挑発を「一撃」で玉砕してしまうビロポートからのアンサーはなかなか秀逸! ギリギリのラインでぐうの音も出ない写真&とどめを刺すタイトル獲得数比較でビロポートの圧勝!

 

 

日本人的感覚だとブラックジョーク的に一線を越えた印象受ける方が大半でしょうが、欧米のSNSではこの程度のやりとりは「ビーフ」レベルとしても認識されないようなささいなジョーク合戦。SNS文化の成熟度の違いもありますが、このようなネタが大きな話題となっているUSモトクロスシーンの「モト文化度」の高さが羨ましい限りです!

 

以下は、レッドブル・ストレートリズム関連の「モトビーフ」まとめです。エンジョイ!

 

 

 

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Are we at the point where we need to start a go fund me page to get @crtwotwo a bike to race straight rhythm this year??

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These 3 idiots forgot one thing. I’m the only one on the entry list who actively races a 2-stroke. You guys are burnt out more then my roach.

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2-stroke champ! Any questions? 📸 @cudby

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ビロポート VS. スミスのSNS「モトビーフ」にコメントするスミス本人のビデオは以下から!

 

 

マジレス的コメントに困惑しつつもジョークを楽しんでいるスミス。

 

ジョードン「冗談」スミス…


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