モトゴシップ|チャド・リード JGRスズキからAMAモトクロス最終戦出場へ
V2 AMAスーパークロス王者、2009年AMAモトクロス450MX王者のチャド・リードが、スズキファクトリーチーム「JGRスズキ」からAMAモトクロス最終戦アイアンマンに出場発表!
チャド・リードやJGRスズキはすでにSNS上で、ノースカロライナ州にあるチーム拠点でマシンテストする様子を公開済みではありましたが、2015年以来となるリードのAMAモトクロス参戦はサプライズ感あるものに。
スズキからのリリースやリードのコメントまとめると、今季メーカーとの契約はなくハスクバーナのマシンを購入してレース活動していたリード。来季に向けて自由(公に)にマシンテストが出来る身としてホンダやスズキ(カーマイケルのマシン)のマシンをライディング。
スズキのマシンに好感触を得たリードは、JGRスズキにアプローチしマシンテストが実現。JGRスズキは、エースライダーのボーグルとパイクが負傷箇所手術のため最終戦欠場という事情もあり、両者の代役としてリードの最終戦アイアンマン出場に至ったという経緯。急遽決まったスポット参戦ですが、ファクトリーマシンでのレース参戦にリードはモチベーションが高まっている状態とコメント。
2015年以降のアウトドアでのレースは、2016年にMXGPのイギリスGPとイタリアGP参戦が最後。今回のレース参戦に際して準備不足を認めているコメントはあるものの、AMAで最も人気あるライダーの一人であるリードの参戦はライダー欠場に悩まされてきたJGRスズキにとっても大きなメリットあるものに。
来季のAMAスーパークロスシリーズ限りで現役引退濃厚説あるリード。水面下では、このままJGRスズキとスーパークロスのみの契約を進めているというモトゴシップあり。AMAモトクロス最終戦でのリードの活躍と今後の動向に注目していきましょう!
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suzukicycles PR, JGRMX