モトゴシップ|2018 モトクロス・オブ・ネイションズ「アメリカ代表」発表

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2011年大会以降、優勝から遠ざかっているものの国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」の主役、アメリカ代表チームが発表されています。

 

 

今年度大会は自国開催となるアメリカ代表チーム、王座奪還&絶対に負けられないネイションズとなります。

 

  • MXGP – イーライ・トマック(カワサキ)
  • MX2 – エーロン・プレシンジャー(ヤマハ)
  • Open – ジャスティン・バーシア(ヤマハ)

 

たまモト特別編|リッキー・カーマイケル独占インタビュー

AMA最多勝、V15王者カーマイケルが選ぶメンバーと同じライダー達が、現監督のロジャー・デコスタによって選出されました。

 

 

これまで出場辞退が続きましたが、チームのエースライダーとしてトマックが3度目のネイションズ参戦へ。2度目のAMAモトクロス450MXタイトル獲得目前、納得の代表選出。今年度大会開催のレッドバッドは得意とコメントし、王座奪還への意気込みを語っています。

 

 

MX2クラス代表は、AMAモトクロス250MXクラス新王者プレシンジャー。AMAスーパークロス250SXタイトルも獲得し、2冠達成。満を持しての初ネイションズ代表選出。ネイションズ代表は自身の夢であったとコメント。

 

 

オープンクラス代表バーシアは、4度目のネイションズ出場へ。トマック同様に過去出場大会で優勝経験はありませんが、レース優勝を経験しており、ヨーロッパの強豪相手に魂のこもったライディングは強く印象に残っています。会場のレッドバッドと好相性のライダーでもあります。

 

今季トップライダーに負傷者続出のUSレースシーン。「たられば」ですが、トマック(MXGP)、アンダーソン(オープン)、オズボーン(MX2)というメンバーが組めれば… 王座奪還はより確実なものとなるはずだったでしょう。

 

フランスの4連覇中が話題ではありますが「アメリカ対ヨーロッパ」の対決構図がベースにあって初めて本来の盛り上がりが成立するネイションズ。モトクロス世界最強国の威信を自国開催で取り戻すことが出来るのか? 今年度大会もアメリカ代表チームの動向から目が離せません!

 

Octopi Media


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