モトゴシップ|MXGPランキング首位 ジェフリー・ハーリングス負傷
2018 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第10戦 フランスGPを終え、最高峰MXGPクラスで10戦中、8勝と圧倒的な強さとスピードを見せていたジェフリー・ハーリングス(KTM)に負傷のニュース…
第11戦 ロンバルディアGP(イタリア)直前のプラクティス中に転倒。直後から情報錯綜していましたが、KTMから正式なコメントが出ました。
コメント内容抄訳すると、地元オランダでのプラクティス中の転倒により、右鎖骨骨折。すでに入っていたプレート付近の骨折箇所への手術が行われるとのこと。週末のロンバルディアGP参戦の可能性については、おそらく欠場するであろうという内容。
タイトル争いに影響及ぼすようなハーリングスの負傷、2013年から6年連続という事実…
第10戦 フランスGPを終えて、ポイントリーダーのハーリングスとランキング2位カイローリとの差は、62点。仮にロンバルディアGPをハーリングス欠場、カイローリ完全優勝という結果でも、12点差をキープしてのポイントリーダーに変わりはありませんが…
残り10戦、シリーズ後半戦突入のタイミングで飛び込んできたショッキングなニュース。ここで、俄然注目を集めることになるのがV9王者カイローリの存在感。
ハーリングス相手には力及ばないレースが続いてきましたが、シリーズ前半戦終了時でランキング3位のデサール(カワサキ)に70点差という大量リードを築き上げ、ベテランらしい安定感とシリーズ通して戦い抜く経験値ではカイローリ以上のライダーは不在といえるでしょう。
手術必要な肩以外にも身体にダメージあるのでは? というモトゴシップもあるようですが、まずはハーリングスの一日も早い復帰を祈るとともに、MXGPシリーズ後半戦から目が離せそうにありません!
レースビデオ&リザルト|2018 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第10戦 フランスGP
Ray Archer