ヤバすぎるスキル|オースティン・フォークナー4個飛び「クワド」@2018 セントルイスSX
2018 AMAスーパークロス第11戦 セントルイス。東西地区に別れて行われる250SXクラス、イーストシリーズ第5戦(全9戦)。オースティン・フォークナー(カワサキ)とディフェンディングチャンピオンのザック・オズボーン(ハスクバーナ)が同点首位で迎えた注目の一戦。ランキング首位の証、レッドプレートが2台登場!
メインレースでスタート直後から早速その両者によるバトルがスタート!お互い譲らないままリズムセクション突入し、フォークナーが繰り出したジャンプ4個飛び「クワド」の衝撃度に大興奮の瞬間をシェア。
ホールショットは僅差でオズボーンに譲りますが、フロントを高く上げ、ギリギリまで飛距離を稼ぎトップ浮上のフォークナーの男気あふれる飛びっぷり… エンジョイ!
@ s p e e d
「デ、デカいっ!」
250SXトップライダー達がレースキャリアで最大級の「クワド」だったと語るこのジャンプ。スタート直後という慎重さも求められる状況での飛びっぷり、シビれます。
仮にフォークナーがオズボーンと同様に「3個1個」でクリアした場合、これまでの両者のバトルやオズボーン持ち味のアグレッシブなレーススタイルを考慮すると… 着地後のコーナーでフォークナーがオズボーンにイン側から当てられていた可能性はかなり高かったと思われます。それだけにフォークナーの「クワド」が光る瞬間でもありました。
残念ながらフォークナーはレース中盤トップ走行中に転倒してしまうのですが、SX参戦2年目で王者オズボーンに臆すことなく挑み続けるフォークナーのスピードと思い切りの良いライディングにはレースファンとして惹かれてしまいます。
AMAスーパークロス250SXイーストのタイトル争いにこの先も目が離せません!
250SXイースト決勝フルビデオ|2018 AMAスーパークロス 第11戦 セントルイス
速報250SXハイライトビデオ|2018 AMAスーパークロス 第11戦 セントルイス
Octopi