モトゴシップ｜AMAスーパークロス「ランキング2位の呪い？」コール・シーリー負傷

by SetagayaRacing · Published 2018-02-26 · Updated 2018-02-26

2018 AMAスーパークロス第8戦タンパ、ポイントランキング2位でこの大会に挑んだコール・シーリー（ホンダ）がリズムセクション4個飛び「クワド」をショートし、転倒。

コース上で身動き取れないシーリーの安全確保のためレースは赤旗中断。スタッガードスタートによる再スタートという珍しい展開となりました。

以下、シーリー転倒シーン収録ビデオです。

地面に叩きつけられたシーリーの上にマシンが降りかかる危険なクラッシュ。ライブ中継観戦していましたが、チームメイトで負傷欠場中のケン・ロクスンがゲスト解説中という不運なめぐり合わせに、ロクスンも声を失う瞬間もありました。

ビデオ内でロクスンは大腿骨の骨折の可能性に言及しましたが、レース直後の発表では現地病院での診察の結果、骨盤と尾骨に骨折が確認され、手術予定とのこと。残念ながら以降のレースは長期欠場が予想されます。

ポイントランキング2位でこの大会に挑んだシーリーをはじめ、今季AMAスーパークロスでランキング2位につけるライダーの負傷欠場が相次いでいるという事実判明。

第8戦タンパSX終了時のランキング2位のマービン・ムスキャンは、第2戦ヒューストンSXで既に肩を脱臼済…

ここまでくると、得体の知れない「負の連鎖？呪い？」を感じるもの。

結果、シリーズ前半戦で大量のポイントリードを築き上げているジェイソン・アンダーソン。そのアンダーソンも開幕戦の2位で一時的にランキング2位につけていた事実もありますが果たして…

今季AMAスーパークロスに「ランキング2位の呪い」は存在するのか？話題豊富なAMAスーパークロスから今後も目が離せません！

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