モトゴシップ|V5 ウーメンズ世界王者キアラ・フォンタネージの実力とは?

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10月21、22日開催の全日本モトクロス選手権 最終戦 MFJ GPにゲスト参戦する、2017 FIMウーメンズモトクロス世界選手権チャンピオンのキアラ・フォンタネージ(ヤマハ)。

 

同クラスで、5度のタイトル獲得を誇り文字通り最強最速の女性ライダーの全日本モトクロス選手権 IA2クラス参戦に、V2AMAモトクロス王者ジェレミー・マーティン参戦と同様の注目が集まっていますが、国内最高峰IA男性ライダー相手にどのようなレースをするのか?

 

海外ライダー参戦時はその実力・スピードの「想像」、「憶測」が楽しかったするのですが、基本的に女性ライダーと男性ライダーが同クラスでレースすることはまれな上に、日本のライダーとの比較材料が少なすぎて、キアラ・フォンタネージに関しての実力は未知数…

 

そこで全日本モトクロス選手権最終戦の舞台、スポーツランドSUGOで行われたファクトリーライダー参加の合同事前テストに参加したキアラ・フォンタネージのラップタイムの情報をニューモトで入手、考察。

 

 

非公開の合同テストということで今回はライダーの名前は伏せますが、最速ラップを記録したとされる某IAファクトリーライダーから約5〜6秒遅れで周回。

 

もう少し具体的には… キアラ・フォンタネージが参戦するIA2クラスで表彰台常連の某トップライダーから約2秒程遅れたラップタイムとの情報!

 

上記SNSビデオで確認できる通り、コースコンディションはスリッピーな状態ですが、ひと目で分かる安定感あるライディングは国内IAライダーと比較しても遜色ないことは間違いないでしょう。

 

 

コメントビデオでは、渡辺祐介選手と共に表彰台登壇宣言まで飛び出します。

 

 

順当にいけば圧勝確実のV2 AMAモトクロス王者ジェレミー・マーティンの参戦、僅差のタイトル争いを繰り広げる渡辺祐介選手と古賀太基選手のバトル等、見所満載で熾烈な戦いが予想されるIA2クラス。

 

キアラ・フォンタネージの予想順位、ニューモトでは事前テストのタイムを参考に「6位!」と期待を込めて予想。

 

背景にはレースウィークに雨が続く天候も考慮してのものです。男性ライダー、女性ライダーに関わらず、世界の舞台で「5度のタイトル獲得」。大舞台での経験値は若手中心のIA2ライダーをしのぐことは想像に難くありません。大注目!

 

過去記事で、キアラ・フォンタネージが女性初のMXGPライダーと紹介した記事がありましたが、女性初MXGPライダーは2009年のマリアナ・バルビ。リビア・ランスロットに続き、キアラ・フォンタネージは3人目の女性MXGPライダーでした。訂正してお詫びします。

 

 


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