ヤバすぎるスキル|「教科書パッシング」by ジェフリー・ハーリングス @ 2017 スウェーデンGP
2017 FIMモトクロス世界選手権 MXGP スウェーデンGPで展開されたジェフリー・ハーリングス(KTM)とゴーティエ・ポーラン(ハスクバーナ)のバトル。
ハーリングスの先行するポーラン攻略法が「教科書」レベルの素晴らしさ。これは、早速観ていただきたい。
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AMAモトクロス初参戦も話題のハーリングスのヤバすぎるスキル、チェックしておくべきでしょう。エンジョイ!
@ M X G P
「接触なし、リスクなし」最小限のアクションでクリーンなパッシングに成功! あの角度でイン側に仕掛けられたらさすがにポーランも為す術なし。
モトクロスの教科書があるとしたら… 確実に
それを可能にしたのが、ピットレーン後のシケイン状連続コーナーでのライン取り。ベストライン走行のポーランに対して、フラットな路面上でアウトからインに切り返し「クロスライン」的に仕掛けていくハーリングスは、無理なくポーランのイン側に飛び込むことに成功。
ハーリングスの頭のなかでは、パッシングよりもはるか前、シケイン状連続コーナー進入の時点で、既にパッシング成功のイメージが完璧に出来ていたはず… 既に勝負は数コーナー手前でついていたということに。
レース展開やセクション、路面コンディション等の状況で様々な形のパッシングが無数にありますが、このようなライン取りを組立てた上で、最小限のリスクで前走者へ仕掛けていけるような形は、パッシングの理想の形のひとつでしょう。素晴しい!
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Ray Archer