モトゴシップ|2018モデル? フルモデルチェンジ「スズキ RM-Z450WS」発表
2017 FIMモトクロス世界選手権 MXGP参戦、スズキファクトリーチーム「Suzuki World MXGP Team」体制発表会に併せて、フルモデルチェンジされたファクトリーマシン「RM-Z450WS」を世界初公開。
リリース上では2018年モデルと関連付ける記載は見当たらないようですが… しかし、2018年モデルでフルモデルチェンジが噂されている市販モデル「RM-Z450」も同様にフルモデルチェンジした形でリリースということになるとみて間違いないでしょう。近年マイナーチェンジを繰り返してきたマシンだけにこのフルモデルチェンジは大きなニュースとなっています。
以下、ギャラリーとマシン詳細、デビュー戦リザルトと続きます。
フレーム、スイングアーム、外装の変更が目を引くビジュアル。
【RM-Z450WS マシン仕様(TBC=未確定)】
Engine Type: 4-Stroke water-cooled single
Displacement: 449 cm3
Maximum Power: Not announced
Valve Type: DOHC Four-Valve
Fuel System: (TBC)
Sparkplug: NGK
Data acquisition: GET
Lubrication System: Semi Dry Sump
Clutch: Wet Multi Plate Hinson/FCC
Transmission: Four Speed Constant Mesh
Exhaust system: Akrapovic
Aircleaner : Twin Air
Final Drive: Chain DID
Frame Type: Twin Spar Aluminium Alloy
Front Suspension: KYB Pneumatic Spring Fork – Inverted Telescopic
Rear Suspension: Link Type KYB
Tyres: Pirelli
Front Wheel: 21 inch
Rear Wheel: 19 inch
Rims: Excel
Front Brake: Single Steel Disc NISSIN/ BRAKING
Rear Brake: Single Steel Disc NISSIN/ BRAKING
Chainwheel, handlebars & grips: RENTHAL
Chain: DID
Fuel Tank: (TBC)
Fuelled with: ETS
Lubricated by: MOTUL
Bike Decals & Seat cover by: Blackbird Racing
Length: (TBC)
Width: (TBC)
Height: (TBC)
Wheelbase: (TBC)
Weight: (TBC)
エースライダーに #22 ケビン・ストライボス。昨シーズン途中から負傷シリーズ離脱のタウンリー代役務めた #27 アルミナス・ヤシコニスがセカンドライダー。この二名体制でMXGPクラスに参戦。チーム監督は引き続き、世界GP V10王者、GPレジェンドのステファン・エバーツ。
#22 ケビン・ストライボス
#27 アルミナス・ヤシコニス
新設計のマシン、プロトタイプ車の存在が昨シーズンから噂され、全日本モトクロス選手権への参戦もあるのでは? とのゴシップがありましたが、まずはヨーロッパでデビューレースを果たしました。イギリスで行われたインターナショナルレースで、ヤシコニスが3位、ストライボスが5位という結果を残しています。
今回発表されたマシンはファクトリーマシン然としたものですが、より市販車寄りと思われる全日本モトクロス選手権仕様車のお披露目にも期待です!
モトゴシップ|2017 全日本モトクロス選手権参戦スズキファクトリー体制発表
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