AMAスーパークロス事件簿|ジェイソン・アンダーソン暴力行為一部始終ビデオ
2017 AMAスーパークロス 第3戦 アナハイム2、450SXクラスのヒートレースでのハプニング。
ビンス・フリージー(ホンダ)がヒートレース序盤から2番手を死守、後続が集団に。遂にマルコム・スチュワート(スズキ)がブロックパスでフリージー攻略に成功。一気に集団が動き始めそこで事件の引き金となる接触発生。
エンジョイ!
「コレは…」
ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)、バッチリと「一部始終」撮影されてます。しかもKTMジュニアスーパークロス出場のキッズたちの目の前…
【スーパークロス事件簿!】「ウエストン・パイク VS ヴィンス・フリージー」
フリージーが絡む「いざこざ」@アナハイム・スタジアム。一年前のウエストン・パイクとの上記騒動もいまだに鮮烈に記憶に残っている方も多いはず。
今回のレース後ハプニングの加害者側となるアンダーソンには、直後にAMAオフィシャルから以後のレース失格の処分が下されました。第4戦 フェニックスには出場可能とのこと。フリージーにはおとがめなし。
レース中の接触時に関して、フリージーがアンダーソン目掛けて接触しているように受け取れますが、あの混戦状態であればアンダーソンのアウトから急なライン変更はリスクを伴うライン取りであったことはアンダーソン自身も想定出来たはずですが…
相手が「ダーティー」なレーススタイルで知られるフリージーということが、アンダーソンの怒りに火を付けてしまったのかもしれません。アンダーソンも「レース場に友達作りに来たわけではない」発言を地で行くアグレッシブなライディングが持ち味のライダー。
アグレッシブなレーススタイルは大歓迎ですが、暴力行為や威圧的な言動はプロアスリートとしての価値を下げてしまいかねません。勝負はコース上で、結果は順位としてレースファンに示して欲しいものです。
この時代、仮に「いざこざ」起こすなら… カメラの映っていないところでやりましょう(笑)冗談です…m(_ _)m
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