モトいい話：レース中負傷のネルソンを助けたプライベートライダー
ニューモトでもシェアしている、2016 AMAモトクロスRd.10 ユナディラ 250MX モト2でのジェシー・ネルソン（KTM）転倒負傷関連の記事。そのネルソン転倒時に一人のライダーの取った行動が話題に。
激しい転倒でマシンの下敷きとなったネルソンに自らのマシンを放り出して駆けつけます…
ライダーの名は、プライベートライダーのコーディー・ウィリアムス。ネルソン転倒時、既に周遅れではあったウィリアムスですがレース中であることには変わりません。この勇気ある行動に称賛が送られています。
ビデオ観ての通り、ネルソンのマシンを移動させた後は振り向くことなく、素早くレース復帰。緊急事態を察知してのとっさの行動だったのでしょうが、レース中になかなか出来ることではありません！ ネルソンとは面識もなく、誰かも分からない状況での行動だったとのこと。
このシーンはオンライン上で中継されていたRd.11 バッズクリークのプラクティス時に大きくフィーチャーされており、ウィリアムス自身についても中継内で触れられていました。
ウィリアムスはプロ2年目、アメリカ東海岸のレースを中心に活躍するライダー。今季のサウスウィックで自身初となるポイントも獲得しています。Rd.11 バッズクリークではプラクティス中継時に運悪くマシントラブル発生… 残念ながら予選落ちとなってしまいましたが、スポーツマンシップに溢れるライダー、頑張って欲しいです！
