AMA事件簿!BTO KTMチームトラック火災発生マシン炎上!

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2016 AMAモトクロスRd.10 ユナディラ、KTMのファクトリーサポートを受けるBTO KTMチームのトラックから火災発生。幸いにもトラック内は無人で火災による負傷者はゼロ。しかし、トラック内部から発生した火災はチームライダーのアンドリュー・ショート、ジャスティン・ブレイトン、ベニー・ブロスのマシンやスペアパーツ、ウェア類に大きなダメージを残すこととなりました。

 

 

大変ショッキングな写真が続きますが、考えようによってはトラック内の火災のみのダメージで済んで良かったという考え方にも。状況次第ではガソリンに引火、爆発、被害が広がっていた可能性も…

 

モータースポーツを愛する者としては色々と考えさせられることに。

 

 

 

 

 

 

特に損傷がひどかったショートとブロスのマシンは、火災鎮火後にBTO KTMだけでなく、レッドブルKTM、TLD KTM、ロックスターエナジーハスクバーナのKTM系列チームのメカニック達の手により修復。無事に翌日のレースに出走可能となりました。マシン修復はTLD KTMのテント、レース時はレッドブルKTMのテントを使用するという素晴らしい連携プレー。

 

Brent Duffeさん(@duffe38)が投稿した写真

 

ヘルメットもこの通り… ウェア類も火災の影響で煙の臭いや汚れが付いたものを洗濯、乾燥させての使用だったとのことです。

 

気になる火災の原因、正式な発表は現時点でありませんが、現地消防当局によると空調の電気関連部からの発火ではと見られているようです。

 

4. Benny Bloss (KTM) 7-4
11. Justin Brayton (KTM) 10-11
16. Andrew Short (KTM) 38-13

 

BTO KTMライダーの結果は上記の通り。ルーキーのブロスが総合4位の大活躍!

 

 

BTO KTMトラック、今季スーパークロス開幕直後には被害総額2,300万円以上にもなる窃盗被害にもあっています… 1年で2度の大きな被害、不運としか言いようがありません。

 

 

 


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