モトゴシップ:MXGPティム・ガイザー、2017年はAMA参戦なるか?

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2016 FIMモトクロス世界選手権 MXGPクラスのポイントリーダー、ティム・ガイザー。先のフランスGPでディフェンディングチャンピオンのロマン・フェーブルがヤマハとの3年契約の延長を発表したことから、ガイザーの周囲も賑やかになってきています。

 

ガイザーは2020年までの契約をホンダと結んでいるのですが、その長期の契約期間だけでなく、ガイザーの希望するAMA参戦へのオプションも含まれていることも大きな話題に。

 

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ガイザーは現在、19歳。AMA参戦ということは、スーパークロスに適応することが重要なポイントになってくることは間違いないでしょう。本当の意味でのAMAでの成功を考えるとなると、スーパークロスタイトル獲得は必須。ガイザーのライディングをもってしても早い段階でスーパークロスに適応出来るレベルのライディングを習得する必要があります。

 

これまでの海外メディア上のゴシップでは、今季タイトル獲得したら来季はタイトル防衛せずに、AMA参戦では?や、AMA参戦の意向も450か?250か?の参戦クラスで迷いがあるのでは?等いくつか目にしてきました。

 

現在、ガイザーが公にしている情報としては、10月にラスベガスで開催されるモンスターエナジーカップ参戦の意向のみで、AMA参戦等の来季のお話はシリーズ終了してからという優等生的な回答に終始している状況。

 

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同じようにMXGPからAMA参戦し、現在最も成功しているロクスンは、アマチュア時代から度々渡米。MXGP参戦時も16歳から、AMAスーパークロス250クラスへスポット参戦を開始して経験を積んでいます。

 

AMAスーパークロスで成功するには、10代の内にスーパークロスに適応出来るライディングを身に着ける必要がある。と、多くの関係者やトップライダーのコメントにもあり、ステファン・エバーツやジェフリー・ハーリングス等が、AMAでの成功を諦めた理由の一つとなっています。

 

改めて、ガイザー 19歳… 上記の定説の通りだとすると、ギリギリの年齢ではあります。身体的にも恵まれていますし、スクラブ等のジャンプのテクニックもスーパークロスに適応させられると思いますが、どうでしょう? 是非ともAMAで活躍するガイザーが見たいです!

 

pc: Honda Pro Racing/Bavo

 


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