モトゴシップ!AMAヨシムラスズキ代役ライダーに大抜擢マット・ビシェリアの結果は?
残念ながら今季に限ったお話ではないのですが、欠場者に悩まされるヨシムラスズキの負のスパイラル感…
肩脱臼のスチュワート、鎖骨骨折のバゲットが揃ってAMAモトクロスRd.3 サンダーバレーを欠場となり、遂に代役ライダーを迎えることなりました。
先日、スーパークロスシーズン限りでのMADレーシングとの契約破棄が発表された、マット・ビシェリアが大抜擢。ヨシムラスズキから450クラスに初参戦となりました。
結果は、モト1, 2 共に10位、総合8位!
急遽参戦決定という事情ながらプレミアクラスでのデビュー戦、8位は素晴らしいリザルトと言えるでしょう。
ビシェリアが所属していた、MADレーシングは正式チーム名「MAD Racing Yoshimura Dirt Candy Suzuki」で、スズキとヨシムラのサポートを受けるチーム。代役ライダーとしては適任だったかもしれません。
ビシェリアとの契約破棄に関しては、チームの活動資金繰りの問題により契約金トラブルとの噂も…
ビシェリア自身はプロデビュー後から昨シーズンまで、ガイコホンダのライダー。スーパークロス250SXクラスでは表彰台経験もある実力者。
正式なリリースでは、スチュワートとバゲットが復帰予定とされるRd.4 ハイポイントまでの代役参戦とアナウンス。つまり、今回のサンダーバレー限りの契約とされています。
しかし、今回の総合8位の活躍を受けて、スチュワートとバゲットの回復状況次第では、次戦以降も継続して参戦の可能性もあるかも?しれません。
代役ライダーというイレギュラーな形にせよ、結果として若手やプライベーターにチャンスが巡ってくるのは我々レースファンとしても見どころや楽しみが増えて嬉しい限りです。