ヤバすぎるスキル！ケン・ロクスン時速110キロオーバー特大トリプルステップアップをデータで可視化
先日のAMAモトクロスRd.2 グレンヘレンで話題を集めた特大ジャンプ、名物トリプルステップアップ。
AMAトップライダーの多くが使用することで話題のGPS機能を使用したデータロガー「LITPro」が、ケン・ロクスンのジャンプを数値データで可視化してくれました。エンジョイ！
驚きの数字が！
- 助走スピード、111キロ！
- 飛距離、49メートル！！
これまでのトリプルステップアップジャンプの飛距離は、約40メートル程と言われていましたが今年はジャンプも新しくレイアウトされたこともあり距離が伸びています。
そして、スピードにも驚きの数字が。手前ジャンプ着地下り斜面を利用しての加速ではありますが、あっという間に、100キロ代のスピード域に到達。さらに、111キロでジャンプを飛んで行く激烈っぷり！
ちなみに、ライアン・ダンジーは助走スピードこそロクスンと同じも、飛距離では、50メートルオーバーを記録しています。オリンピック等の公式競泳プールのサイズを完全に飛び越しているという事実！
今年のグレンヘレンのコース、トリプルステップアップ以外にもフィニッシュ後のスーパークロス的なリズムセクション等、多くのライダーから危険を指摘されています。議論の別れるところでしょうが、大きな話題として取り上げられることは、モトクロス発展の為に重要な要素のひとつとも考えられるので、今後のグレンヘレンのレースも注目です。
AMAモトクロス以外ですと、2016年MXGP最終戦、2017年のモトクロス・オブ・ネイションズもグレンヘレンで開催決定されてい〼
