【ロードサーキットでモトクロス!】MXGP Rd.16 オランダGP アッセン

sr141230banner

 

今週末開催のFIM MXGP Rd.16 オランダGPの会場は、MotoGPでお馴染みの「アッセン!」です。ロードサーキット内に土を運び入れ、特設コースで行われる一戦に。地元オランダのRed Bull KTM若手ライダー、D・ポーチェスがテスト走行行っています。

 

 

メインスタンドを中心にコースは設営され、スーパークロスのように観客はスタンドから座ってレースが見られるのは素晴らしい!

 

過去もロードサーキット内の特設コースでMXGPやネイションズも行われてきた歴史もありますが、MXGPシリーズを運営する「ユースストリーム」代表のG・ルオンゴによると2016年シーズン以降、ロードサーキットやスタジアムを会場とするMXGPの開催に向けて積極的な姿勢とコメント。

 

MXGPの更なる発展の為に、観客が集まりやすく、TV中継網の拡大等も考えた上での判断とのこと。スーパークロスを行う必要はないが、新たな取り組みが必要との発言も。

 

2016年シーズンは既に、南アフリカGPとドイツGPでスタジアム内でのMXGP開催に向けて調整段階とのことです。ロードサーキットでの開催も同じく予定されていて、今週末のアッセンでのオランダGPはMXGPの将来を占う上でも重要な一戦と考えているそうです。

 

ルオンゴ氏、MXGPに抜本的な改革を起こし、興行的にもTV中継網拡大も成功をもたらした立役者でもあるのですが、そのワンマンぶりに振り回されているFIMやレースの現場からの声も根強くあります。MXGPでのMX2クラスの年齢制限もこの人の発案… 新しい取り組みにはリスクもともなうものですが、まずは今週末のMXGP オランダGPを楽しみにしたいと思います!


You may also like...