【改めてMCの存在感!】ジェレミー・マクグラス@カワサキ2016年KXシリーズ発表会
今月初旬、カワサキとハスクバーナのメディア向け2016年モデルの発表会がアメリカでは行われていました。両メーカー共にフルモデルチェンジのマシンも発表されるタイミング。カワサキはマウントモーリス、ハスクバーナはバッズクリークと会場はどちらもAMAモトクロスが開催されるコース。特にハスクバーナはアメリカ国外からのプレスも招待され、カクテルパーティーも行われるなど盛大に開催。
メディア向けの発表会ということでビジネス的には、その後どれだけ自社のマシンがメディアで紹介されるか?が、成果を見極める要素の一つとなってくるのですが、ハスクバーナと比較するとどうしても地味(というか普通の形式)だったカワサキの発表会。しかし、そこにはカワサキのアンバサダーを務める「キング オブ スーパークロス」こと、ジェレミー・マクグラスの存在があったのです!
以下は、その際のマクグラスのライディングビデオ!
カリフォルニア以外の場所、しかも東部のAMAモトクロスのコースをマクグラスが走る姿というのは今となってはかなり貴重な映像とも言えます。
紙媒体でのカワサキとハスクバーナの露出の比較は出来ていませんが、オフロードバイク最大のマーケットである北米のウェブ上ではマクグラス効果も大いに感じられる紹介のされ方とウェブ特有の速報性もあり、圧倒的にカワサキの露出が多い印象でした。
今後、紙媒体やエンデューロ系のメディアではまた扱いが変わってくるとは思いますが、マクグラスの存在感の大きさと、マシンが注目を集めてもそれを伝えるライダーのスキルや存在の重要性があった上での新車発表会の注目度という、基本的な構造を改めて認識させられた件でもありました。
マクグラス、43歳。改めて偉大過ぎ〼