【公式フルレースビデオ＆リザルト雑感！】2015AMAモトクロスRd. 5 ハイポイント
450MX Moto 1
450MX Moto2
450MX Overall Results
1. Ken Roczen 2-1 – ディフェンディングチャンピオンが今季初の総合優勝獲得。モト2でのダンジーを退けての優勝の意味は大きいかと。マシンセッティングも決まってきているようなのでピンピンの完全優勝に期待。逆に心配な点は、昨年まで勝率の高かったモト1での苦戦が目立つこと。序盤の混戦で思うように順位を上げられない等、ロクスンらしくないレースが今回も見られました。
2. Ryan Dungey 1-2 – モト1での序盤のアグレッシブなライディングで一気にトップ浮上、そのまま一気にリードを広げるライディングはダンジー絶好調を裏付ける素晴らしいレース展開。モト2も得意の終盤にトップ、ロクスンとの差を一気に詰めるものの周遅れの存在もありミスから自滅。
3. Jason Anderson 4-3 – 450ルーキーの活躍引き続き。スタートに課題が残るものの名トレーナー、ベイカー指導のもと、フィジカルの強さとスピードが光るレースを両モトで見せる。
4. Christophe Pourcel 3-5 – 遂に本領発揮！ プラクティス最速ラップ賞から両モトで久々に存在を示してくれました。
5. Justin Barcia 5-4 – 苦しいレース展開が続きますがスタートも決まるようになり、徐々にバーシアの存在感がクローズアップ。課題はスーパークロスシーズン同様、レース終盤まで序盤の勢いが持続できないところ。
6. Broc Tickle 6-8
7. Weston Peick 11-6
8. Cole Seely 7-10
9. Wil Hahn 10-9
10. Fredrik Noren 8-12 – カナードの代役としてホンダファクトリーから出場のノリアン。予定では今回で代役は終了とのことでしたが、カナードの復帰が遅れているため、次戦以降も継続される可能性が高いそうです。カナードに関してですが、復帰を急がず、しっかり準備が出来てからになりそうです。
450MX Class Point Standings (After 10 of 24 motos)
1. Ryan Dungey 222 points | 3 moto wins – 37点差変わらず。
2. Ken Roczen 185 points | 2 moto wins
3. Jason Anderson 150 points – 混戦の3位争い、アンダーソンが浮上。
4. Justin Barcia 148 points
5. Blake Baggett 145 points
6. Broc Tickle 131 points
7. Weston Peick 129 points
8. Eli Tomac 125 points | 5 moto wins
9. Christophe Pourcel 115 points
10. Phil Nicoletti 106 points
250MX Moto 1
250MX Moto 2
250MX Overall Results
1. Marvin Musquin 1-1 – 手首の負傷も心配される中、ムスキャンのライディングの素晴らしさが存分に発揮された一戦に。ワダチや荒れたコースでのお手本のようなライディング。
2. Zach Osborne 5-2 – サンダーバレー同様、このクラスベテランらしい走りが際立ち表彰台へ。トレーニング拠点のコロラドから欠場中のトマックの父親でMTBレジェンドのジョン・トマックがオズボーンの為に来場。オズボーンの活躍を後押しした形に。
3. Jeremy Martin 4-4 – 今季の課題、スタートミスが両モトで見られ大苦戦。昨年よりも実力伯仲の250MXでディフェンディングチャンピオンといえども追い上げに苦戦する姿は好調ムスキャンと対象的。スタート改善されないとタイトル防衛に黄信号という状況にも。
4. Alex Martin 3-5 – モト2での弟ジェレミーとのバトルに破れ表彰台は逃すものの絶好調！来シーズン、弟ジェレミーのチームメイトとしてスターレーシング入りのモトゴシップ発生中！
5. Joey Savatgy 6-3 – あまりクローズアップされませんが厳しいレースの中でもしっかり結果を残す活躍。何かキッカケで更に上位が狙えそう。
6. Adam Cianciarulo 2-12 – 今季最上位もモト2では接触転倒から思うように順位を上げられず。スタート決まれば表彰台は確実に狙えるレベルまで調子を戻しつつある模様。
7. Christian Craig 8-7 – 復帰戦のサンダーバレーでの活躍がまぐれでなかったことを証明する活躍。モトゴシップ的には、ボーグルの代役としての参戦もボーグル復帰後も参戦継続が決定しているとの噂も。
8. Jessy Nelson 10-8
9. Aaron Plessinger 9-10
10. Shane McElrath 11-9
250MX Championship Point Standings (After 10 of 24 motos)
1. Marvin Musquin 219 points | 6 moto wins – 8ポイント差で再びランキング首位に返り咲き！
2. Jeremy Martin 211 points | 4 moto wins
3. Jessy Nelson 146 points
4. Adam Cianciarulo 143 points
5. Joey Savatgy 135 points
6. Zach Osborne 129 points
7. Alex Martin 115 points
8. Shane McElrath 109 points
9. Aaron Plessinger 108 points
10. Matt Bisceglia 106 points
