【450, 250全4レースフルビデオ&リザルト雑感】2015AMAモトクロス開幕戦ハングタウン

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日本時間昨日午前中に終了したばかりのAMAモトクロス開幕戦ハングタウンの450クラス、250クラス全レースのフルビデオ。そして、早起きして全レースLIVE中継見れたのでリザリト雑感もやってます。まー、凄い事になりました。プラクティスタイム速報はコチラから。エンジョイ!

<450クラス>

Moto 1

Moto 2
以下。450クラスの総合結果とランキングです。リザルト雑感も


450 ClassOverall Results
1. Eli Tomac 1-1 – いやー、今回のトマックは完全別次元!多分…絶好調時のスチュワートでも勝てなかった可能性がある位の凄まじい走りでした。プラクティスからトップタイムで2位ダンジー相手に3秒弱の差。moto1は22秒差、moto2では約1分半の大差での完全勝利!moto2ベストラップはダンジー相手に5秒差、3位パイクと8秒差… 中継見ていても荒れたコースを跳ねるかのように軽々とライディング。コーナーからジャンプまで、全てのセクションで一人だけ違うコース走っているかのような印象でした。あまり中継にも映らないほどでしたが、moto2のビデオは必見です!

2. Ryan Dungey 2-2 – 両レース共に、前も後ろも離れての単独レース… 今回はこれでイイでしょう。トマックには手が出せず…

3. Jason Anderson 3-7 – 450ルーキーが開幕戦で表彰台の活躍。moto2では精彩を欠きましたが見事なリザルト。

4. Weston Peick 8-3 – アウトドアでも表彰台の活躍! moto2ではチームメイトでエースライダーのバーシアをパスする大暴れ。まだまだパイクの成り上がりは続きます。

5. Blake Baggett 4-6 – 450ルーキーながら元250チャンピオンでハングタウンとも好相性のバゲット。表彰台には届かなかったものの良い開幕でしょう。
6. Broc Tickle 6-8
7. Brett Metcalfe 7-9 – カナダ選手権出場の為、AMAにはスポット参戦ながら昨年のランキング4位の実力者はしっかり結果残してきます。

8. Christophe Pourcel 5-12 – moto1では目標としているトップ5にいきなり入賞。ハスクバーナと電撃契約後、時間がない中、上々のスタートかと。

9. Fredrik Noren 10-10 – SXシーズンを途中離脱してホンダファクトリーのアウトドアマシンテストライダーとして準備を進めてきましたが膝を負傷。完治とは言い切れない状況ながらトップ10はお見事。昨年、同様サプライズあるかも?
10. Phil Nicoletti 9-14

11. Justin Barcia 35-4 – プラクティスタイム好調もレースではSXシーズン同様、咬み合わない展開に… 格下チームメイト、パイクに負けての姿は厳しい… 本人も納得行かない様子。

12. Ken Roczen 19-5 – 噂通り、背中の負傷を押しての出場で精彩を欠く結果に。
13. Kyle Chisholm 11-13
14. Justin Brayton 14-11
15. Chad Reed 12-15 – 好スタートを揃えるも順位を落とす厳しい開幕戦に。チームメイト、グラントは直前に負傷欠場。次戦、地元グレンヘレンが出場予定。

2015 Lucas Oil Pro Motocross Championship 450 Class (After 2 of 24 motos)
1. Eli Tomac 50pts/2 moto wins
2. Ryan Dungey 44pts
3. Jason Anderson 34pts
4. Weston Peick 33pts
5. Blake Baggett 33pts
6. Broc Tickle 28pts
7. Brett Metcalfe 26pts
8. Christophe Pourcel 25pts
9. Fredrik Noren 22pts
10. Phil Nicoletti 19pts

 

<250クラス>

Moto 1


Moto 2

以下。250クラスの総合結果とランキングです。リザルト雑感も


250 Class Overall Results
1. Jeremy Martin 2-1 – サスペンションセッティングを変更したモト2ではチャンピオンらしい走りで2位ムスキャンに25秒以上の大差で快勝!今季もカーマイケルのDNAを直に引き継ぐ、アグレッシブなライディングは健在!

2. Marvin Musquin 1-2 – モト1では、SXシーズン同様にリズム良いライディングで荒れたコースを物ともしない見事な勝利。引き続き好調そう!

3. Chris Alldredge 5-3 – SXシーズンはクラッシュキング化していたプロサーキットのルーキーが開幕戦で表彰台に。昨年のスポット参戦時の実力がまぐれではないことを証明。

4. Alex Martin 6-4 – 実弟、ジェレミーと兄弟揃っての表彰台目前もあとひといき足りず。しかし、今年はジェレミーと一緒にトレーニングをするようになりジョニー・オマラをトレーナーに迎え、SXシーズン同様に好調。

5. Anthony Rodriguez 7-6 – スピードはあるものの転倒が…なロドリゲスがきっちり両レース共にリザルトを揃えてきました。MTFライダー!

6. Aaron Plessinger 10-8 – マーティン、ロドリゲスと同じスターレーシングヤマハのルーキー。開幕戦から大活躍。GNCC経験も豊富で荒れたコースが得意とのことでアウトドに自身も期待とのこと!
7. Joey Savatgy 4-15

8. Adam Cianciarulo 9-11 – 400日以上ぶりの公式戦復帰でいきなりのプラクティストップタイム、モト1での序盤トップ快走は嬉しいサプライズ。やはりこの人、持ってます! 転倒もあり結果には満足していない様子も我々レースファンの期待を逆に裏切り、次戦以降も上位での走りが期待できそうです!
9. Matt Bisceglia 12-10

10. Cooper Webb 3-37 – モト1ではゴーグルに石直撃のトラブルでゴーグル外しての走行が命取りに。キッズ時代からのライバル、シアンサルーロとのバトルは盛り上がりました。モト2ではSX最終戦で痛めた足首を再び負傷しリタイア。精密検査の結果次第ですが、状態良くない噂も…
11. RJ Hampshire 11-12
12. Zach Osborne 20-5
13. Justin Hill 25-7

14. Justin Bogle 8-35 – あの転倒は不運過ぎる… 肩を痛めているとの情報あり。古傷への影響も懸念されウェブ同様に精密検査次第で次戦以降の参戦が決まるそうです。
15. Shane McElrath 21-9

2015 Lucas Oil Pro Motocross Championship 250 Class (After 2 of 24 motos)
1. Jeremy Martin 47pts/1 moto win
2. Marvin Musquin 47pts/1 moto win
3. Chris Alldredge 36pts
4. Alex Martin 33pts
5. Anthony Rodriguez 29pts
6. Aaron Plessinger 24pts
7. Joey Savatgy 24pts
8. Adam Cianciarulo 22pts
9. Matt Bisceglia 20pts
10. Cooper Webb 20pts

 


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