450MXレースビデオ＆リザルト｜2023 AMAモトクロス 第10戦 バッズクリーク
2023 AMAモトクロス 第10戦 バッズクリーク（全11戦）、「450MXクラス」レースビデオ＆リザルト、ポイントランキングをシェア。
会場はAMAモトクロス開催30回を越えるメリーランド州のバッズクリーク。2007年の国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」アメリカ大会の舞台でもありました。
前戦、第9戦ユナディラで450MXクラス初参戦ルーキーのジェット・ローレンスが開幕前から全戦全勝のままチャンピオン確定済み。注目はローレンスのパーフェクトシーズンなるか？ 全日本モトクロス選手権参戦中のジェイ・ウィルソンが前戦に続いてヤマハファクトリー、スターレーシングヤマハからスポット参戦です。
エンジョイ！
【450MX リザルト】
1. Jett Lawrence (HON), 1-1. – 開幕総合10連勝、20レース全勝！ 珍しく追い上げ展開のモト1、ホールショットから逃げ切りのモト2、異なる展開でも最大のライバルにしてチームメイトのセクストン自滅もあり、改めて新王者の強さとスピードを披露。リスクを負いながらもポジションアップしていく戦いぶりは、ケン・ロクスンがスポット参戦したハイポイント以来のアグレッシブさが見られました。
2. Aaron Plessinger (KTM), 4-3. – 今季ベストリザルトタイ。優勝争いには絡めませんが、シリーズ終盤戦でコンスタントなリザルトを維持してきた好調さが呼び込んだ表彰台。モト1での首位快走シーンは、人気者だけに今大会のハイライトのひとつ。盟友バーシアとのバトルは見応えあるものでした。
3. Jason Anderson (KAW), 2-5. – 今季ベストリザルトタイ（モト1、2位は今季ベスト）。久々にアウトドアでアンダーソンらしいアグレッシブさが光るライディングを発揮。
4. Chase Sexton (HON), 9-2. – 今大会も転倒自滅の悪い癖が露呈。ローレンスの全戦全勝ストップ出来たはずの大会でしたが、両レースで自滅転倒。前戦ユナディラ以降、マシンセッティングも改善されライディングの調子も上向き。残すは最終戦、セクストンの総合優勝は見れるのか？
5. Justin Barcia (GAS), 5-4.
6. Dylan Ferrandis (YAM), 3-9.
7. Adam Cianciarulo (KAW), 7-6.
8. Garrett Marchbanks (YAM), 6-8.
9. Ty Masterpool (KAW), 8-7.
10. Phillip Nicoletti (YAM), 10-11.
…
16. ジェイ・ウィルソン (YAM), 14-16. – AMAモトクロス初参戦となった前戦ユナディラでは、レース当日にトマック車に初乗りやモト1転倒時のダメージもあり不発と振り返りましたが、マシンテストを重ねた今大会も両レースで転倒があり、トップ10圏内から脱落していく展開。バーシアからのアグレッシブパスというAMAモトクロスの洗礼も受ける。渡米後の多忙スケジュール（マシンテスト＆レース）や時差ボケもあり、疲労回復に苦労。日本と違い、激しいバトルに身を置かれるという久々の状況にも戸惑いを告白。順当に行けばトップ10入りが現実的な目標となると語りますが、最終戦での活躍を応援しましょう！
【450MX ポイントランキング 10 of 11】
1. Jett Lawrence (HON), 500 points（10勝）– チャンピオン確定済み。パーフェクトシーズンまで残すは最終戦のみ！
2. Dylan Ferrandis (YAM), 379
3. Aaron Plessinger (KTM), 350
4. Adam Cianciarulo (KAW), 298
5. Chase Sexton (HON), 294 – 最終戦でランキング4位浮上の可能性。
6. Ty Masterpool (KAW), 242
7. Garrett Marchbanks (YAM), 228
8. Fredrik Noren (SUZ), 208
9. Jason Anderson (KAW), 171
10. Grant Harlan (YAM), 162
250MXレースビデオ＆リザルト｜2023 AMAモトクロス 第10戦 バッズクリーク
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