レースビデオ&リザルト|2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第8戦 サルデーニャGP(イタリア)

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2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第8戦 サルデーニャGPのMXGPクラス、MX2クラス決勝レースハイライトビデオ&リザルトをシェア。

 

 

開催地は昨年の初開催から2度目のGP開催となるイタリア(領)のサルデーニャ島が舞台。シリーズ開幕前恒例のインターナショナルレースが開催されたり、多くのGPライダー達が冬季テストの地としてきたサンドコースでレースは開催されました。30度近い気温と荒れたサンド路面がドラマを演出した一戦に。

エンジョイ!

 

 


 

【MXGP 総合結果】
1. Calvin Vlaanderen (NED, YAM), 1-1
2. Jorge Prado (ESP, GAS), 3-3
3. Glenn Coldenhoff (NED, YAM), 8-2
4. Maxime Renaux (FRA, YAM), 6-4
5. Jeremy Seewer (SUI, YAM), 4-6
6. Brian Bogers (NED, HUS), 5-5
7. Tim Gajser (SLO, HON), 2-12
8. Mattia Guadagnini (ITA, GAS), 11-8
9. Jeremy Van Horebeek (BEL, BET), 10-9
10. Pauls Jonass (LAT, HUS), 9-10

今大会最大のサプライズ、MXGP初優勝&初総合優勝をピンピン完全優勝で飾ったフランデレン!  MX2時代にはGP、ネイションズで優勝経験あるライダーですが、MXGPクラスにステップアップ後はランキング16位、14位。最上位は4位のオランダ人プライベーターが得意のサンドコースで大活躍。予選レースも勝利しており、ガイザーやプラドというトップライダー達をパスしての総合優勝は素晴らしいものでした。これまでのキャリアで初めて自身の優勝を確信出来たと語るも、最高峰MXGPクラス優勝は夢のようで言葉にならないと涙する姿は胸アツ。総合2位は、肩の脱臼で前戦欠場のプラド。過酷なサンドコースでの3週間の療養明けからの復帰に疑問符を多く持たれていましたが、得意のスタートを生かしてレースをマネージメント。予選レース時の無理しなくても好調を維持できていたことが自信に繋がったとのこと。総合3位には、フランデレンと同郷オランダでサンドコースで強みを発揮するコールデンホフが今季初表彰台登壇。体調が悪かったそうですが、レース2のプラドを抜き去り確保した2位が光りましたが、スタート直後のマルチクラッシュの影響により最後方から追い上げた8番手が表彰台を引き寄せました。

大量ポイントリーダーのガイザーは、大会直前からウィルス性胃腸炎が疑われる症状で苦戦。30度近い気温と荒れたサンドコースでペースと集中力を維持できずに後退。

 

【MXGP ポイントランキング】
1. Tim Gajser (SLO, HON), 367 points
2. Maxime Renaux (FRA, YAM), 288
3. Jeremy Seewer (SUI, YAM), 264
4. Jorge Prado (ESP, GAS), 260
5. Glenn Coldenhoff (NED, YAM), 234
6. Ruben Fernandez (ESP, HON), 213
7. Brian Bogers (NED, HUS), 205
8. Jeremy Van Horebeek (BEL, BET), 189
9. Calvin Vlaanderen (NED, YAM), 178
10. Pauls Jonass (LAT, HUS), 172

ガイザーは体調不良の影響ありながらもポイントリードを僅か 2点減らしただけで大量ポイントリードは変わらずに独走状態継続。

 

【MX2 総合結果】
1. Tom Vialle (FRA, KTM), 2-1
2. Jago Geerts (BEL, YAM), 1-2
3. Thibault Benistant (FRA, YAM), 3-3
4. Kevin Horgmo (NOR, KAW), 5-4
5. Andrea Adamo (ITA, GAS), 7-6
6. Simon Längenfelder (GER, GAS), 6-7
7. Isak Gifting (SWE, KTM), 9-5
8. Mikkel Haarup (DEN, KAW), 4-11
9. Liam Everts (BEL, KTM), 10-8
10. Bastian Boegh Damm (DEN, KTM), 12-9

2020年MX2王者ビアルが今季4度目の総合優勝。両レース共にタイトル争いヘールツと僅差のバトルが見応えあったMX2クラス。ポイントは同点ながらレース2の結果優先でビアルが勝利。レース1は追い上げ届かずも、レース2では好スタートから首位浮上しレースをコントロール。タフなコンディションでの勝利に満足とコメント。総合2位は、ポイントリーダーのヘールツ。両レース共にビアルとのバトルに。大きなミスなく、ポイントロスもない今大会に満足しているとのコメント。総合3位には、2年目のベニスタント。2レースでホールショットを揃えてレースを有利に進めました。上位2名には大きく離されましたが、タフな一戦で表彰台登壇は満足とのコメント。

 

【MX2 ポイントランキング】
1. Jago Geerts (BEL, YAM), 338 points
2. Tom Vialle (FRA, KTM), 332
3. Simon Längenfelder (GER, GAS), 245
4. Mikkel Haarup (DEN, KAW), 239
5. Kevin Horgmo (NOR, KAW), 233
6. Kay de Wolf (NED, HUS), 211
7. Andrea Adamo (ITA, GAS), 198
8. Isak Gifting (SWE, KTM), 193
9. Stephen Rubini (FRA, HON), 175
10. Mattia Guadagnini (ITA, GAS), 172

ヘールツの6点ポイントリードは変わらず。

 

レースビデオ&リザルト|2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第7戦 イタリアGP

Juan Pablo Acevedo


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