レースビデオ&リザルト|2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第3戦 アルゼンチンGP

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2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第3戦 アルゼンチンGPのMXGPクラス、MX2クラス決勝レースハイライトビデオ&リザルトをシェア。

戦いの舞台はヨーロッパから南米アルゼンチンへ。アウトドア世界最高峰シリーズといえるMXGPクラス、若手が熾烈を極める群雄割拠なMX2クラス共に大注目。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった、MXGPベストコースにも選出された雄大なコースでのハイスピードバトルは必見です。エンジョイ!

 

 


 

 

【MXGP 総合結果】
1. Tim Gajser (SLO, HON), 2-1.
2. Maxime Renaux (FRA, YAM), 1-2.
3. Jorge Prado (ESP, GAS), 4-4.
4. Pauls Jonass (LAT, HUS), 6-5.
5. Glenn Coldenhoff (NED, YAM), 8-6.
6. Jeremy Van Horebeek (BEL, BET), 7-7.
7. Ruben Fernandez (ESP, HON), 15-3.
8. Mitchell Evans (AUS, HON), 10-8.
9. Jordi Tixier (FRA, KTM), 9-9.
10. Jeremy Seewer (SUI, YAM), 3-23

開幕戦から3連勝! 総合優勝はガイザー。ガイザーらしくないミスもあったレース1、今季初ホールショット獲得から完璧なレース展開となったレース2。王者ハーリングス、フェーブルというタイトル候補の負傷欠場で余裕のシリーズも予想されましたが、総合3連勝もピンピン完全優勝がゼロという数字が表すように、レース内容を掘り下げるとまだまだ改善点や若手世代の健闘があることも事実。とはいえ、ガイザー優勢が続くと思われますが、まだまだ予断を許さない最高峰MXGPクラスに大注目。総合2位は、今季最大のサプライズの一人、ルーキーのルノーがMXGPクラス初優勝を記録し、今季2度目の表彰台登壇。ハイライトは初勝利を飾ったレース1、レース中盤でジョナスの転倒により首位浮上、終盤にはガイザーの追撃とプレッシャーを跳ね除けた価値ある勝利でした。総合3位には、プラド。得意の先行逃げ切りがはまらずも、転倒者が多かった今大会を安定したリザルト揃えて3戦連続表彰台へ。予選日から不調と語り、自分らしいライディング、ライン取りが出来なかったと今大会を振返りました。

 

 

【MXGP ポイントランキング】
1. Tim Gajser (SLO, HON), 141 points – 17点差リードへ
2. Maxime Renaux (FRA, YAM), 124 – ルーキーがランキング2位浮上
3. Jorge Prado (ESP, GAS), 118
4. Jeremy Seewer (SUI, YAM), 94
5. Jeremy Van Horebeek (BEL, BET), 76
6. Ruben Fernandez (ESP, HON), 74
7. Thomas Kjer Olsen (DEN, KTM), 73
8. Glenn Coldenhoff (NED, YAM), 71
9. Jed Beaton (AUS, KAW), 58
10. Alberto Forato (ITA, GAS), 58

 

 

【MX2 総合結果】
1. Tom Vialle (FRA, KTM), 2-1.
2. Jago Geerts (BEL, YAM), 1-2.
3. Mikkel Haarup (DEN, KAW), 4-3.
4. Mattia Guadagnini (ITA, GAS), 3-4.
5. Conrad Mewse (GBR, KTM), 6-9.
6. Stephen Rubini (FRA, HON), 8-8.
7. Andrea Adamo (ITA, GAS), 11-6.
8. Jeremy Sydow (GER, KTM), 10-7.
9. Simon Längenfelder (GER, GAS), 13-5.
10. Kevin Horgmo (NOR, KAW),5-13.

2020年MX2王者のビアルが今季初総合優勝。昨シーズン中の負傷療養から調整不足のまま迎えた開幕戦ですが、今大会前のマシンテストでフルモデルチェンジ果たしたニューマシンのセッティングも良い状態に仕上げられたことと、フィジカルやスピード面でも改善が進んでいるとのこと。予選日の大クラッシュも話題のビアルでしたが、自身にとってのGPシリーズはここから始まると力強いコメント。総合2位は、ポイントリーダーのヘールツ。ラスト2周で逆転首位浮上したレース1での勝利の通り、開幕戦からの好調を維持。レース2ではビアルに逆転許した後に、手のひらの水ぶくれの影響で無理せず2位キープ。総合3位には、2年ぶりの表彰台登壇となったハーラップ。今季シリーズに向けて取り組んできた結果だと自信を持っての総合3位。レース2終盤で自身のベストラップ記録する追い上げが光る。初優勝への意欲もコメント。

 

 

【MX2 ポイントランキング】
1. Jago Geerts (BEL, YAM), 137 points – 26点差リードへ
2. Tom Vialle (FRA, KTM), 111 – ランキング2位浮上
3. Simon Längenfelder (GER, GAS), 110
4. Mikkel Haarup (DEN, KAW), 92
5. Andrea Adamo (ITA, GAS), 85
6. Mattia Guadagnini (ITA, GAS), 81
7. Kay de Wolf (NED, HUS), 78
8. Kevin Horgmo (NOR, KAW), 78
9. Stephen Rubini (FRA, HON), 69
10. Isak Gifting (SWE, KTM), 67

 

レースビデオ&リザルト|2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第2戦 ロンバルディアGP(イタリア)

Juan Pablo Aceved


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