250SXロングハイライトビデオ＆リザルト雑感｜2020 AMAスーパークロス第13戦ソルトレイクシティ3SX

by SetagayaRacing · Published 2020-06-09 · Updated 2020-06-09

2020 AMAスーパークロス第13戦ソルトレイクシティ3SX（全17戦）。世界のレースシーンが最も注目する最高峰モトクロスシリーズ、AMAスーパークロス。東西に別れて争われる250SXクラスのイーストシリーズ第7戦（全9戦）のヒートレースからメインレースまで収録の「ロングハイライトビデオ」、リザルト雑感＆ポイントランキングをシェア。「12分30秒」納得のボリュームでお届け。

新型コロナウィルス感染拡大の影響によりシリーズ中断されていたAMAスーパークロス「残り7戦」のシリーズが、5月31日に再開されました。感染対策としてユタ州ソルトレイクシティ「ライス・エクルズ・スタジアム」同一会場開催、無観客大会での7連戦。3戦目となった第13戦の降雨の影響受けたコースでのレースアクション、250SXシリーズイースト同点ポイントリーダーのマケラスとセクストンの争いは必見、#84 下田丈選手、ヒートレース7番手からのメインレース進出です。エンジョイ！

【250SX リザルト】
1. Chase Sexton (HON), 17 laps – オープニングラップでのコースアウト、転倒の悲劇が赤旗再スタートで救われたセクストン。運を味方につけ再び単独ポイントリーダーへ。昨年のフォークナー負傷戦線離脱、今回の赤旗再スタートと勝利の女神はセクストンの味方なのか？前戦での転倒レース後、次のレースが重要と語ったセクストンが運にも恵まれ結果を残しました。

2. Shane Mcelrath (YAM), +08.023 – 赤旗再スタート後もトップ走行する力強さを見せましたが周遅れ処理時のミスで接触転倒。泥と水分含んだグローブに苦戦。不運でしたが、2位はキープ。ダメージは最小限とし、残り2戦の逆転タイトルに挑むことに。

3. Colt Nichols (YAM), +20.252 – セクストン同様、赤旗再スタートに助けられたニコルスが負傷から今季3レースで2度の表彰台登壇。

4. Pierce Brown (KTM), +48.893 – SX参戦5戦目ルーキーがベストフィニッシュ記録！地元連戦で注目集めるもミスが多かったのですが、遂に結果を残しました。ヒートレースも3位と今大会の結果に大満足とのコメント。

5. Kyle Peters (HON), +1 lap
6. Jalek Swoll (HUS), +1 lap
7. Chris Blose (HON), +1 lap
8. Enzo Lopes (YAM), +1 lap
9. Jace Owen (HON), +1 lap
10. John Short (HON), +1 lap

11. Jo Shimoda (HON), +1 lap – 赤旗再スタート前は2位走行シーンがあったのですが、2度目のスタートは後方から追い上げ。ペース上がらず苦戦。タラレバ…。ヒート、メイン共に周遅れと本来のポテンシャル発揮が期待されます。

12. Hunter Sayles (KTM), +2 laps
13. Justin Starling (HUS), +2 laps
14. Carter Halpain (YAM), +2 laps
15. Wilson Fleming (HON), +2 laps
16. Joshua Osby (YAM), +2 laps
17. Kevin Moranz (KTM), +2 laps
18. Darian Sanayei (KAW), +2 laps
19. Coty Schock (HON), +2 laps
20. Lorenzo Locurcio (KAW), +9 laps
DNF Chase Marquier (HON)

DNS Garrett Marchbanks (KAW) – 赤旗原因のクラッシュ。負傷リタイア。

【250SXイーストポイントランキング 7 of 9】
1. Chase Sexton (HON), 166 points – 3点差ながら再び単独ポイントリーダーへ。ウエストシリーズ2戦を挟みタイトル争いは残り2戦の争いに！
2. Shane McElrath (YAM), 163
3. Garrett Marchbanks (KAW), 119
4. Jeremy Martin (HON), 105 – シリーズ離脱
5. Jalek Swoll (YAM), 91

6. 下田丈 (HON), 89 – 同期ルーキーのスウォールに逆転されるもランキング6位キープ。チームメイト、マーティンのシリーズ離脱とマーチバンクスの負傷の状態次第でランキング3位も狙えるポジションという点はポジティブ面。

7. Enzo Lopes (YAM), 81
8. Rj Hampshire (HUS), 80 – シリーズ離脱
9. Pierce Brown (KTM), 73
10. Kyle Peters (HON), 69
11. Jace Owen (HON), 66
12. Jordan Bailey (HON), 64
13. John Short (HON), 55
14. Colt Nichols (YAM), 52
15. Jordon Smith (KAW), 48
16. Joshua Hill (YAM), 43
17. Chris Blose (HON), 41
18. Cedric Soubeyras (HUS), 35
19. Justin Starling (HON), 35
20. Joey Crown (YAM), 31