250SXイーストハイライトビデオ&リザルト雑感|2020 AMAスーパークロス 第11戦 ソルトレイクシティ1SX

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2020 AMAスーパークロス 第11戦 ソルトレイクシティ1SX(全17戦)。世界のレースシーンが最も注目する最高峰モトクロスシリーズ、AMAスーパークロス。東西に別れて争われる250SXクラスのイーストシリーズ第5戦(全9戦)、250SXイーストの決勝ハイライトビデオ、リザルト&ポイントランキングをシェア。

 

 

新型コロナウィルス感染拡大の影響によりシリーズ中断されていた、AMAスーパークロス250SXイーストクラスの「残り5戦」のシリーズ後半戦が再開されました。ユタ州ソルトレイクシティ「ライス・エクルズ・スタジアム」同一会場開催での無観客大会での連戦。大注目です。#84 下田丈選手、ヒートレース4番手からのメインレース進出です。エンジョイ!

 

 


 

 

【250SX リザルト】
1. Shane Mcelrath (YAM), 22 laps – 逆転タイトル獲得に向けて負けられないマケラスがタイムドプラクティス、ヒート、メインと全て1位。メインではホールショットから全ラップ首位&ベストラップ記録。40秒強の短いラップタイムのコースながら5位までを周遅れにする完璧な勝利。ウエストコーストの硬質路面を得意とするライダーに加えて、過去のソルトレイクシティSXでの優勝経験もあり。ソルトレイクシティSX連戦はマケラスに有利に働くか?

2. Chase Sexton (HON), +02.949 – 周遅れ大量発生のコースで一時はマケラスの背後に迫る場面もありましたが、勝負仕掛けられず。しかし、今季セクストンの最大の強みである安定感は変わらず。

3. Garrett Marchbanks (KAW), +28.628 – 85日前の前戦デイトナSXでキャリア初優勝飾ったSXフル参戦2年目ライダー。勝利はライダーを変えるとよく言われますが、自信に満ち溢れたライディングは映像からもビシビシ伝わってきました。マーティン相手へのアグレッシブなパッシングは最たる例。気温も上がりレース終盤にはペースダウンが課題か? 地元ユタ州出身、ホームレース連戦でさらなる活躍が予想されます。

4. Jeremy Martin (HON), +42.086 – トマックのトレーニングパートナーとして高地コロラド州でトレーニング重ねているマーティンの活躍も予想されましたが、腕上がりでペースが上げられなかったとのコメント。

5. Pierce Brown (KTM), +1 lap – 下田選手と同期のルーキー。ヒートからスピードを発揮しますが、メインではオープニングラップで下田選手と接触しマルチクラッシュ。ペースを落とすライダーが多い中、最後尾から5番手まで浮上した実力は評価すべき点。マーチバンクス同様に地元ユタ州出身、ホームレース連戦でさらなる活躍が予想されます。

6. Kyle Peters (HON), +1 lap
7. Jalek Swoll (HUS), +1 lap
8. Enzo Lopes (YAM), +1 lap
9. Jace Owen (HON), +1 lap
10. John Short (HON), +1 lap
11. Jordan Bailey (HON), +1 lap
12. Chris Blose (HON), +1 lap
13. Joshua Osby (YAM), +1 lap
14. Grant Harlan (HON), +2 laps

15. Colt Nichols (YAM), +2 laps – 開幕前の負傷で今季初レース。SX優勝経験誇るライダーだけにチームメイトのマケラスを負いヒートレースでは僅差の2位。ブラウンとの接触でメインではリタイアとなりましたが、久々のレースを楽しめたとコメント。実力、スピードあるライダーだけにこの人のポジションがタイトル争いを左右する可能性も…。

16. Chase Marquier (HON), +2 laps
17. Kevin Moranz (KTM), +2 laps
18. Dustin Winter (KTM), +3 laps
19. Nick Gaines (YAM), +12 laps
20. Jerry Robin (HUS), +12 laps

21. 下田丈 (HON), +12 laps – レース序盤でリタイア。理由はオープニングラップでのブラウンとの接触でフロントブレーキ破損とのこと。接触そのもはそこまで大きなものではありませんでしたが、接触場所が悪かったという不運。ヒート、メイン共に好スタートは大きな収穫。トラブルなければ表彰台を視野に入れたポジションでのレースが見られる可能性大です!

22. Justin Starling (HUS), +13 laps

 

【250SXイースト ポイントランキング 5 of 9】
1. Chase Sexton (HON), 121 points(2勝)
2. Shane Mcelrath (YAM), 114(2勝)- 7点差ビハインドとセクストンに迫る
3. Garrett Marchbanks (KAW), 100(1勝)
4. Jeremy Martin (HON), 84
5. Rj Hampshire (HUS), 80
6. Enzo Lopes (YAM), 66
7. 下田丈 (HON), 62 – 6位からランキングダウン。
8. Jalek Swoll (YAM), 58
9. Jordan Bailey (HON), 53
10. Jordon Smith (KAW), 48
11. Joshua Hill (YAM), 43
12. Pierce Brown (KTM), 41
13. Jace Owen (HON), 40
14. Cedric Soubeyras (HUS), 35
15. Kyle Peters (HON), 34
16. John Short (HON), 32
17. Joey Crown (YAM), 31
18. Nick Gaines (YAM), 28
19. James Decotis (SUZ), 24
20. Grant Harlan (HON), 24

 

450SXハイライトビデオ&リザルト雑感|2020 AMAスーパークロス 第11戦 ソルトレイクシティ1SX

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