【現地LIVE中継完全版&リザルト雑感】2015AMAスーパークロスRd.6 サンディエゴ

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開幕戦から続いたカリフォルニアラウンドもこの第六戦サンディエゴで終了。シリーズは翌週から東地区へと移動します。その節目となるこの一戦、米海軍基地の街サンディエゴ恒例のミリタリー・アプリシエーション・イベントとして開催。米軍も登場するオープニングセレモニーやスペシャルなグラフィックが施されたマシンやウェアにも注目の一戦です。


 

<450 Main Event Results>

1. Trey Canard – コメントによると終盤はプレッシャーやミスもあったそうですが勝負所はしっかりと抑え込んでのこの勝利は大きな自信となるでしょう。ロクスンへのパッシングはビロポートを思わせる迷いゼロで完璧!日本から駆けつけたHRC副社長の前での優勝は大きい!

2. Ken Roczen – 周遅れのウェイがいなければ…な展開でしたがレース中にピットボードを見ていなかったそうで完全に終盤の勝負所を見誤った模様。あと2周あればというコメントもありましたが…残念。

3. Ryan Dungey – 良くも悪くもダンジーらしいレース。

4. Chad Reed – 中盤までは順調に追い上げ徐々にダンジーに迫る場面もありましたがミスで後退した後は確実にポジションキープ。序盤のトマックとの接触によりステップにダメージもあったそうです。得意のサンディエゴで不発に。セミファイナルでのチームメイト、グラントとの接触については両者話し合いの上納得とのこと。チームメイト同士、そしてリードだけに見ててヒヤヒヤ…

5. Eli Tomac – どうして… 序盤の混戦で冷静さを欠いたか?トマックの悪い癖が再発。追い上げは凄まじい勢いでしたが…

6. Cole Seely – ヒート勝利、走りは引き続き好調!スタートミスが致命的。

7. Blake Baggett – LCQからのメイン進出も今季ベストの走り。一時は5位走行も転倒。マシンにダメージを受け、ラスト4周は1速しか使用出来ない状況で完走。今季最上位タイ。

8. Andrew Short – 好スタートから順位を落とす展開も、今季のショートの好スタート率、以上に高いです!

9. Broc Tickle – 前戦で古傷の背中を痛めるも復帰。

10. Jason Anderson – 課題のスタートに再び失敗。

11. Brett Metcalfe – 今季のスーパークロスはここで終了。カナダ選手権に備えます。

12. Josh Grant – マシンを大幅に仕様変更し、調子は上向きとのこと。
13. Mike Alessi

14. Phil Nicoletti – バーシア、パイク欠場のJGRヤマハを一人で背負う。次戦からパイクは復帰、バーシアは欠場長引くとの見方が。
15. Jake Weimer
16. Kyle Chisholm
17. Nick Wey
18. Jimmy Albertson
19. Killian Rusk

20. Davi Millsaps – シーズン開幕時から体調不良だったそうですがここにきて回復。ヒートでの走り見る限り復調間近か?
21. Kyle Partridge
22. Ronnie Stewart


450 Championship Points Standings (After 6 of 17 rounds)

1. Ryan Dungey – 127/1 win
2. Ken Roczen – 118/2 wins – 9点差へ!
3. Trey Canard – 109/2 wins – 首位ダンジーまで18点差
4. Eli Tomac – 100/1 win
5. Jason Anderson – 85
6. Cole Seely – 82
7. Chad Reed – 75
8. Justin Barcia – 71
9. Blake Baggett – 68
10. Andrew Short – 66


<250SX West Main Event Results>

1. Cooper Webb – 練習時のクラッシュにより右肩負傷。二回目の練習を欠場しレースに備えた結果が良い方向に。とにかくハートもフィジカルも強い!250SXウエストは約二ヶ月のお休みとなるので肩の負傷も充分完治させる時間はあるでしょう。

2. Shane McElrath – キャリア最上位!中盤までウェブの後ろに付いていてもしやと思わせましたが。今季好調がやっと結果に。

3. Tyler Bowers – プラクティス最速、メインでも序盤から好調にトップ快走もここ数週間引きずる体調不良によってスタミナ切れとのこと。う〜ん… らしくないですが体調不良なら表彰台はOKラインもタイトル争いは絶望的に…

4. Josh Hansen – パパ効果か!スタート直後から一気にポジションアップし安定の4位走行。表彰台に乗る姿が見たい!

5. Alex Martin – 好スタートからこの位置をキープ。

6. Zach Osborne – ホールショットから順位を落とす展開。開幕戦時の手の親指の骨折をかばいながらの連戦が一旦終了ということでこのブレイク期間はひとまず治療に専念。

7. Zach Bell – クラッシュのイメージが強いベルですが、徐々に安定した順位を取り戻しています。

8. Jessy Nelson – スタートミスが致命的… ウェブの負傷もあり今回は優勝の期待が高まりましたが…
9. Tommy Hahn
10. Chris Alldredge
11. Cole Martinez
12. Jackson Richardson
13. Zach Freeberg
14. Aaron Plessinger

15. Matt Bisceglia – 同期のウェブ、マケラスに置いていかれる一方。
16. Austin Politelli
17. Trevor Reis
18. Brandon Scharer
19. Michael Horban
20. Ryan Breece

21. Malcolm Stewart – オープニングラップでのウェブへの仕掛け、あそこは一歩引いて欲しかった… その後再び転倒してDNF。

22. Justin Hill – スタート直後の混戦で足を負傷。そのままDNF。骨折の疑いがあるとか。


250SX West ChampionshipPoints Standings (After 6 of 9 rounds):

1. Cooper Webb – 136 pts/4 wins – 30ポイント差は大きい!タイトルを一気に引き寄せた勝利!
2. Jessy Nelson – 106 pts/1 win – 残り3戦、全勝しか。
3. Tyler Bowers – 104 pts – まずは一勝してからでないとタイトルは絶望的状況。
4. Zach Osborne – 102 pts
5. Shane McElrath – 86 pts
6. Aaron Plessinger – 81 pts
7. Justin Hill – 79 pts
8. Josh Hansen – 79 pts
9. Alex Martin – 75 pts
10. Malcolm Stewart – 69 pts


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