ヤバすぎるスキル|SXデビュー直前!「特大激烈ウィールタップ」&コメントビデオ by 下田丈

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2020 AMAスーパークロス 第7戦 タンパにて、遂にAMAスーパークロスデビューを迎えるガイコホンダ所属の下田丈選手。アマチュア時代から定評あるスムースかつ、キレ感あるライディングの持ち味が凝縮されたかのような「特大ウィールタップ」映像とSXデビュー直前に控えたインタビュービデオを併せてシェア。

 

ガイコホンダのチームウェアの着こなしも板についた印象。ワクワクでしかない… エンジョイ!

 

v i a : I n s t a g r a m @ j o s h i m o d a 4 7

 

デ、デカいっ!!

 

通常よく見るようなフープスの形状やサイズ感ではないのは一目瞭然。トライアルのステアケース飛び移りのようにすら見えるフロントの上げ具合からのビッタビタのパーフェクトランディング。距離、高さ、角度、難易度とすべてが高次元。美しい…。

 

 

コメントをざっと抄訳すると。

待ちに待ったSXデビューを控え興奮・緊張もある中、自身もマシンセッティングも良い状態とのこと。苦手だったフープスもクリスチャン・クレイグの教えもあり苦手意識を克服。新トレーナー、AMAレジェンドのジェフ・ワードとの取り組みについては、これまでにないトレーニング量とのこと。MTBトレーニングではワードに付いていけないことも…。250SXウエストシリーズでの首位快走等の活躍で注目集めたジェット・ローレンスは同期プロデビューのチームメイトであり、テストコースでのライディングを通じて自分のスピードやレースでのポジションは想定出来ていると冷静なコメント。自身の目標としては、トップ5を掲げています。日本人250SX過去最上位、成田選手の3位入賞以上の日本人初のSX優勝を目指すとしつつも、日本人としてよりも自分自身のレースとして取り組むと下田選手らしい一貫して冷静なコメント内容でした。

 

 

下田選手参戦の250SXイーストシリーズ、ウエストシリーズと「例年」という前提で比較すると軟質系路面が多く、ライダーの勢力分布としては西高東低という傾向。ルーキーながらテクニカルなライディングが光る下田選手には路面が荒れていくことが予想されるイーストシリーズとの相性は良さそうな推測が出来ます。有力勢としてのファクトリーサポートチームからは、下田選手のチームメイトのハンター・ローレンス、TLD KTM所属同期ルーキーのピアース・ブラウン、優勝経験誇るスターレーシングのコルト・ニコラスがイーストシリーズ開幕戦欠場を表明。一方、元ヤマハファクトリーで450SX優勝経験もあるジョシュ・ヒルが250SXイーストクラスで現役復帰。

 

注目はチャンピオン経験者のチェイス・セクストンとジェレミー・マーティンを筆頭に、プロサーキットカワサキ加入のジョードン・スミス、スターレーシング加入のシェーン・マケラスのSX優勝経験者。ロックスターハスクバーナ移籍のRJ・ハンプシャー、JGRスズキのジミー・デコティス等の実績経験共に豊富なライダーがラインナップ。先述の「西高東低」という傾向が当てはまらないような実力者揃い。とはいえ、荒れた展開も予想される250SXクラスでは何があってもおかしくない。下田選手が好スタートから序盤でポジションキープ出来れば、トップ5圏内は十分に狙える実力と予測しまが、まずは250SXイースト開幕戦タンパSXでの下田選手の活躍に大注目。日本から応援届けましょう!

 

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