モトゴシップ|AMAスーパークロス250SX参戦「下田丈」イーストシリーズ出場決定

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2020 AMAスーパークロスシリーズ開幕直前。日本のレースファンのお楽しみのひとつである、250クラスにおけるホンダファクトリーチーム「ガイコホンダ」所属、日本期待の下田丈選手。

 

250SXクラスは東西に別れて行われるシリーズのため、東西シリーズのどちらに参戦するかが注目されましたが、開幕戦アナハイム1直前にガイコホンダ東西陣営が明らかにされました。

 

 

ゼッケン「84番」で参戦する下田丈選手は、2月15日のAMAスーパークロス第7戦 タンパSXで開幕するイースト250SXシリーズに出場。ちなみに公表されていた事前エントリーリストは、追加・変更可能なものなので、例年あまりあてになるものではありません。チーム発表が正式なものとなります。

 

【イースト250SX】

  • チェイス・セクストン
  • ジェレミー・マーティン
  • ハンター・ローレンス
  • 下田丈

 

【ウエスト250SX】

  • クリスチャン・クレイグ
  • ジェット・ローレンス

 

 

昨シーズンから今オフにかけて負傷者が多いチーム事情も反映され、東西のボリュームに差がある印象は致し方ないところか。ルーキーとして初SXに挑む下田選手はこれまでの多くのルーキー同様に、より多くの調整期間を得られるイースト参戦へ。チームメイトが多いということも吉と出ることでしょう。

 

注目は、下田選手だけでなないのがガイコホンダの層の厚さ。ウエストは、250クラスベテランのクレイグと下田選手と同期ルーキーのジェット・ローレンスが参戦。クレイグは禁止薬物使用ペナルティ明けの初戦が、2020 開幕戦アナハイム1となります。ローレンスは開幕戦直前に食中毒のアナウンスもありましたが…。

 

イーストは、セクストンとマーティンのチャンピオン経験者2名を筆頭にジェット・ローレンスの実兄でAMAモトクロス優勝経験もあるハンター・ローレンス。そして、ルーキーの下田丈という超強力布陣。西高東低の傾向強い250SXですが、イーストでのガイコホンダ勢の存在感は注目の的となるはずです。

 

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Honda Racing Corporation, Geico Honda


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