レースビデオ&リザルト|2019 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第6戦 ポルトガルGP

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2019 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第6戦 ポルトガルGPのMXGPクラス、MX2クラスの決勝レースハイライトビデオ&リザルトをシェア。

 

 

マディレースとなった前戦ロンバルディアGPとは対象的に快晴の下、気温23度のベストコンディションでポルトガルGPは開催されました。最高峰MXGPクラスには、2015年チャンピオンのロマン・フェーブル(ヤマハ)が開幕戦での足首骨折から復帰戦となります。予選レース同様、見応えある上位バトルが繰り広げられた一戦。エンジョイ!

 

 


 

 

【MXGP 総合結果】
1.  Tim Gajser 1 – 1 Honda
2.  Antonio Cairoli 2 – 2 KTM
3.  Arnaud Tonus 3 – 3 Yamaha
4.  Clement Desalle 6 – 4 Kawasaki
5.  Jeremy Seewer 4 – 10 Yamaha
6.  Pauls Jonass 7 – 7 Husqvarna
7.  Julien Lieber 5 – 9 Kawasaki
8.  Romain Febvre 9 – 6 Yamaha
9.  Glenn Coldenhoff 8 – 8 KTM
10.  Gautier Paulin 15 – 5 Yamaha

 

【MXGP ポイントランキング 6 of 18】
1  Antonio Cairoli KTM 285
2  Tim Gajser Honda 251
3  Gautier Paulin Yamaha 197
4  Clement Desalle Kawasaki 175
5  Arminas Jasikonis Husqvarna 166
6  Jeremy Seewer Switzerland 153
7  Pauls Jonass Yamaha 137
8  Jeremy Van Horebeek Honda 136
9  Arnaud Tonus Yamaha 122
10  Glenn Coldenhoff KTM 120

 

2016MXGP王者ガイザーが完全制覇で今季2度目の総合優勝! 両レースで首位カイローリの転倒がありましたが、両レースのベストラップはガイザーが記録。運もありましたが、ガイザーのスピードが呼び込んだ勝利と見るべきかもしれません。重要な局面で、らしくないミスが目立ったカイローが総合2位。レース2での転倒は変更したライン内の石にフロントを取られたとのこと。総合優勝逃すも怪我なく表彰台登壇には満足とコメント。総合3位には、2年振りの表彰台登壇となったトヌス。才能あふれるライディングスタイルと一発のスピードには評価高いながらも、安定感と体力に難ありな印象強かったのですが、今大会ではレース終盤でも力強い走りでレースを盛り上げてくれました。

 

復帰戦となったフェーブルは予選と順位変わらず、8位。今後の復調に期待でしょう。

 

 

【MX2 総合結果】
1.  Jorge Prado 1 – 1 KTM
2.  Thomas Kjer Olsen 2 – 4 Husqvarna
3.  Mitchell Evans 4 – 3 Honda
4.  Henry Jacobi 7 – 2 Kawasaki
5.  Maxime Renaux 9 – 9 Yamaha
6.  Roan Van De Moosdijk 14 – 5 Kawasaki
7.  Tom Vialle 6 – 13 KTM
8.  Adam Sterry 8 – 12 Kawasaki
9.  Jago Geerts 3 – 33 Yamaha
10.  Mitchell Harrison 13 – 11 Kawasaki

 

 【MX2 ポイントランキング 6 of 18】
1.  Jorge Prado KTM 250
2.  Thomas Kjer Olsen Husqvarna 247
3.  Henry Jacobi Kawasaki 193
4.  Jago Geerts Yamaha 170
5.  Tom Vialle KTM 164
6.  Ben Watson Yamaha 155
7.  Mitchell Evans Honda 155
8.  Davy Pootjes Husqvarna 128
9.  Adam Sterry Kawasaki 127
10.  Calvin Vlaanderen Honda 122

 

予選レースで珍しく順位を下げる展開となった若き王者プラドでしたが、ピンピンで5度目の総合優勝。第2戦負傷欠場するも参戦レースは全勝という強さ。今大会も持ち味の好スタートを武器に得意の勝ちパターンで完勝し遂にポイントリーダーに返り咲きました! 総合2位にはプラドを凌ぐスピードを披露しながらも課題のスタートでまたしても出遅れたオルセン。プラド相手に勝星増やすならば好スタートは最低条件。今季からGP参戦開始のエバンスが開幕戦以来の表彰台で総合3位。才能を高く評価されているオーストラリア人ライダー。開幕戦以降は不運なレースもありましたが、シリーズ中盤戦以降の活躍が期待されます。

 

予選レースビデオ|2019 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第6戦 ポルトガルGP
Ray Archer


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