250SXショーダウンハイライトビデオ|2019 AMAスーパークロス 最終戦 ラスベガス
2019 AMAスーパークロス 最終戦 ラスベガス、東西に別れて争われる250SXクラスのイーストシリーズとウエストシリーズとの直接対決となる「ショーダウン」が最終戦にして今季2度目の開催。250SXショーダウン決勝ハイライトビデオ、リザルト&東西シリーズポイントランキングをシェア。
レースポイントがそのままポイントランキングに反映され、東西両シリーズのランキング争いにも大きく影響する「ショーダウン」。オースティン・フォークナー(カワサキ)負傷戦線離脱で最終戦直前にイーストシリーズポイントリーダー浮上のチェイス・セクストン(ホンダ)は、ジャスティン・クーパー(ヤマハ)に9点差リード。ウエストシリーズポイントリーダーのアダム・シアンサルーロ(カワサキ)は、ディラン・フェランディス(ヤマハ)に8点差リード。東西シリーズライダーが入り交じることで逆転タイトルの可能性も大いにあるポイント差です。緊張のショーダウン、エンジョイ!
【250SXショーダウン 決勝リザルト】
1. Dylan Ferrandis (YAM), 16 laps – 今季スタートに苦しめられていた印象強いフェランディスがオープニングラップから首位をキープ&ベストラップ記録で今季3勝目。シアンサルーロ自滅もありましたが、大逆転でウエストタイトル獲得! MXGPシリーズからAMAに活躍の場を移して3シーンズン目で、夢のスーパークロス王者へ。8点差にビハインドを拡げられた前戦ではかなり落胆した様子でしたが、最終戦では最後まで勝負を諦めない姿勢が呼び込んだ大逆転タイトル。ラスベガスという土地柄と今季AMAスーパークロスシリーズに相応しい超ド級ミラクル大逆転タイトル劇! 今季2度開催された東西シリーズ対決ショーダウンは、2度ともウエストライダーが勝利(シアンサルーロ1勝)という結果に。
2. Rj Hampshire (HON), +01.805 – レース終盤でチームメイト、マカドゥーをパスしSXベストフィニッシュ記録。早くも来季ハスクバーナへの移籍の噂も…
3. Cameron Mcadoo (HON), +02.858 – 今季開幕直前、負傷クリスチャン・クレイグ代役でガイコホンダと再契約果たしたマカドゥーがキャリア初表彰台登壇。シリーズ終盤の好調維持し、好スタートをいかしてベストライド。
4. Chase Sexton (HON), +03.365 – まずまずの好スタートから確実なレース展開でプロ初タイトル獲得! シアンサルーロ転倒に巻き込まれそうになるというヒヤリとする場面も。
5. Alex Martin (SUZ), +04.625
6. Colt Nichols (YAM), +05.871
7. Michael Mosiman (HUS), +09.340
8. Justin Cooper (YAM), +11.993 – 逆転タイトルの可能性も残されましたが前戦同様に精彩欠くライディング。
9. Martin Davalos (KAW), +18.488
10. Garrett Marchbanks (KAW), +22.901
11. Brandon Hartranft (YAM), +26.177
12. Kyle Peters (SUZ), +35.205
13. Jordan Bailey (HUS), +42.976
14. John Short (HON), +46.740
15. Lorenzo Locurcio (KAW), +52.624
16. Justin Starling (HUS), +1:06.503
17. Chase Marquier (HUS), +1 lap
18. James Decotis (SUZ), +1 lap
19. Mitchell Falk (KTM), +1 lap
20. Adam Cianciarulo (KAW), +1 lap – こんな結末って…。レース中盤、タイトル獲得圏内の3位走行中に転倒。悪いときのシアンサルーロとは違い、ノントラブルで慎重なレース運びに見受けられましたが… フェランディス快走が影響したのでしょうか? 魔物はラスベガスのコースに潜んでいたようです… プロサーキットカワサキは東西両シリーズ完全制覇濃厚視されながらも結局タイトル無し。ルーキー時代から続く負傷と不運のスパイラルから抜け出すことは出来るのか…?
21. Kyle Cunningham (HON), +3 laps
22. Chris Blose (HUS), +12 laps
【2019 250SXイースト ポイントランキング】
1. Chase Sexton (HON), 193 points(1勝)– プロ初タイトル!昨年新人賞、今季王者獲得。
2. Justin Cooper (YAM), 180 – 昨年は負傷で開幕戦のみ参戦。今季実質フル参戦初年度で表彰台登壇&タイトル争いに絡む活躍。まずはSX初優勝が期待されます。
3. Austin Forkner (KAW), 152(5勝)– 圧倒的なスピードを披露し最多勝ながらもヒザの負傷に泣きました…
4. Martin Davalos (KAW), 148(1勝)– 今季限りでの250クラス参戦終了を発表
5. Alex Martin (SUZ), 139
6. Brandon Hartranft (YAM), 130
7. Mitchell Oldenburg (YAM), 128
8. Kyle Peters (SUZ), 126
9. Kyle Cunningham (HON), 110
10. Jordan Bailey (HUS), 101
【2019 250SXウエスト ポイントランキング】
1. Dylan Ferrandis (YAM), 226 points(3勝)– まさかのミラクル大逆転劇でAMA初タイトル獲得のフランス人ライダー。
2. Adam Cianciarulo (KAW), 211(5勝)– 初タイトル獲得目前のプレッシャーだったのか… 勝率5割&欠場無しでも手が届かなかったSXタイトル
3. Colt Nichols (YAM), 180(1勝)
4. Rj Hampshire (HON), 168
5. Cameron Mcadoo (HON), 149
6. Michael Mosiman (HUS), 144
7. James Decotis (SUZ), 133
8. Shane Mcelrath (KTM), 123(1勝)
9. Chris Blose (HUS), 120
10. Garrett Marchbanks (KAW), 113
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