450SX決勝フルビデオ&リザルト|2019 AMAスーパークロス 第14戦 ナッシュビル

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2019 AMAスーパークロス 第14戦 ナッシュビル、全17戦で行われるシリーズ。最高峰プレミアクラスとなる、450SXクラス決勝フルビデオ、リザルト&ポイントランキングをシェア。

 

 

テネシー州で初開催となるAMAスーパークロスの舞台は、ニッサン・スタジアム。このラウンド含めて、シリーズは残り4戦の終盤戦。各ポジションのポイントランキング争いにも注目です。エンジョイ!

 

 


 

 

【450SX 決勝リザルト】
1. Eli To­mac (KAW), 26 laps – マシントラブルによりLCQからの決勝進出でグリッド順が悪く、オープニングラップ11番手からの追い上げとなったトマックですが切れ味鋭いパッシングでレース中盤に首位浮上し独走で今季4勝目、ランキング2位タイ浮上。ムスキャンとロクスンの転倒脱落にも助けられた形。LCQ出走が良いウォーミングアップになったとコメント。勝つ時は毎回のように他を圧倒するライディングを披露しますが、これが続かないのがトマック… 逆転タイトルの可能性があるとすれば残り3戦全勝は最低条件。次戦は地元コロラド州での開催、ミラクル起こせるか?

2. Bla­ke Bag­gett (KTM), +11.644 – トマック同様に不安定なリザルトが課題ですが、バゲットが今季5度目の表彰台へ。ウェブ攻略に積極性を欠き時間がかかり過ぎたものの今季急成長を改めて印象付けました。

3. Cooper Webb (KTM), +13.808 – 精彩欠いた印象もホールショットから確実に表彰台登壇出来る安定感と我慢強いライディングはウェブの強みが発揮された形。難易度高いフープスあるラウンドでは苦戦が目立つ通り、フープス攻略に試行錯誤したとコメント。タイトル争いを見据え、3位という結果には満足とのこと。

4. De­an Wil­son (HUS), +18.940 – 序盤に2番手走行から順位を落とすも好調維持。長い手足は難所フープスで大きな武器に。

5. Zach Os­bor­ne (HUS), +23.804 – 開幕直前の負傷でシリーズ参戦遅れましたが、450ルーキーとして参戦8戦目でベストリザルト記録。勝負強さが売りのライダー、シリーズ終盤戦の注目です。

6. Mar­vin Mus­quin (KTM), +25.031 – 前戦でのチームメイト同士接触の遺恨問題?もあり、ウェブとのバトルが注目された瞬間の転倒は代償が大きかった。タイトル争いだけでなく、悪い流れを断ち切るためにも勝利が必要だったのですが… 追う立場ゆえの焦りがあったのでしょうか? 20位から6位までの追い上げがタイトル争いに僅かな?望みとなるか?

7. Co­le See­ly (HON), +41.979 – 復調傾向ではありますが終盤に順位を落とす。カントリー歌手の叔母が国歌斉唱しました。

8. Ken Roc­zen (HON), +50.242 – 不運のスパイラルに完全に飲み込まれているロクスン。ハードパック路面とスムースなロクスンのライディングとのマッチングはヒートレースから抜群だったのですが… ベストラップ記録。

9. Jus­tin Bog­le (KTM), +1 lap
10. Ty­ler Bo­wers (KAW), +1 lap
11. Chris Blo­se (HUS), +1 lap
12. Ben La­may (HON), +1 lap
13. Ky­le Chis­holm (SUZ), +1 lap
14. Mi­ke Ales­si (HON), +1 lap
15. Jus­tin Star­ling (HUS), +2 laps
16. Aus­tin Po­li­tel­li (HON), +2 laps
17. Alex Ray (SUZ), +2 laps
18. Ryan Breece (YAM), +5 laps

19. Jus­tin Bar­cia (YAM), +9 laps – ダメージ抱えての参戦もリタイア

20. Jus­tin Hill (SUZ), +11 laps

21. Jos­hua Grant (YAM), +21 laps – ヤマハファクトリーからの代役参戦3戦で結果残せていません(予選落ち・DNF・DNF)

22. Joey Sa­vat­gy (KAW), +23 laps -ヒートレース勝利で活躍期待されましたがロクスン巻き込む転倒で負傷、肩の脱臼では?との情報。

 

 

【450SX ポイントランキング 14 of 17】
1. Cooper Webb (KTM), 309 points(6勝)– 残り3戦で「21点差」リード。ここまでのシリーズの流れ的にはウェブの大外しは予想し難く、初タイトル獲得濃厚と見ますが果たして…

2. Eli To­mac (KAW), 288(4勝)- ランキング2位タイ浮上
3. Mar­vin Mus­quin (KTM), 288(2勝)
4. Ken Roc­zen (HON), 267
5. Bla­ke Bag­gett (KTM), 238(1勝)
6. De­an Wil­son (HUS), 220
7. Co­le See­ly (HON), 176
8. Joey Sa­vat­gy (KAW), 174
9. Jus­tin Bar­cia (YAM), 154(1勝)
10. Chad Reed (SUZ), 151
11. Jus­tin Bray­ton (HON), 141
12. Jus­tin Bog­le (KTM), 138
13. Aa­ron Ples­sin­ger (YAM), 123
14. Jus­tin Hill (SUZ), 122
15. Ty­ler Bo­wers (KAW), 116
16. Zach Os­bor­ne (HUS), 98
17. Ky­le Chis­holm (SUZ), 88
18. Ben La­may (HON), 83
19. Vin­ce Frie­se (HON), 65
20. Alex Ray (SUZ), 53

 

プラクティスビデオ&予選タイム速報|2019 AMAスーパークロス 第14戦 ナッシュビル
事前情報|2019 AMAスーパークロス 第14戦 ナッシュビル


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