450SX決勝フルビデオ|2019 AMAスーパークロス 第6戦 ミネアポリス
2019 AMAスーパークロス 第6戦 ミネアポリス、全17戦で行われるシリーズ。最高峰プレミアクラスとなる、450SXクラス決勝フルビデオ、リザルト&ポイントランキングをシェア。
ミネソタ州ミネアポリスで開催されるこの大会から、シリーズはアメリカ東部連戦がスタート。大寒波がニュースにもなっているアメリカ東部エリアですが… 会場のUSのバンクスタジアムはドームスタジアム。
開幕から見応えあるレースが続き、話題の今季AMAスーパークロス。今大会も終始、手に汗握る緊張感。エンジョイ!
【450SX 決勝リザルト】
1. Cooper Webb (KTM), 26 laps – 「覚醒」ウェブが今季3勝目! 250時代を思い起こさせる勝負強さを披露。450ステップアップ後の過去2年間連続で負傷していた因縁のミネアポリスで快勝。メインレーススタート直後から中盤まで僅差の首位バトルで前方サバッチー、後方にロクスンに挟まれての精神的に苦しい中で掴んだ勝利の意味は非常に大きいでしょう。つい数週間前に450クラス初優勝飾ったライダーとは思えないベテランのような勝ちっぷり。ロクスンとの接近戦にはドッキドキ… 因みにこの週末は例のガールフレンドの誕生日!
2. Ken Roczen (HON), +03.190 – またしても勝利に手が届きませんでしたが、混戦バトルでもコンスタントにレースをマネージメントする実力で再びポイントリーダー浮上。タイム差が少ないコース、レーシングラインが限られるパッシングが難しい中での上位混戦バトルで、接触やタイムロスのリスクを考慮しながらの慎重なバトルを披露。結果、ウェブには逃げられますが確実に2位入賞は今季2度目のランキング首位へ。前戦サンディエゴでの生石灰によるやけどの影響でインターバルに一度しか練習できずに挑んだレースとのこと。
3. Marvin Musquin (KTM), +10.695 – ベストラップ記録もスタート出遅れが痛かった。オープニングラップ7番手からの追い上げレース。ヒートレース時の大きなミス連発し順位を下げるシーンではヒヤヒヤものでしたが、メインレースでは4戦連続表彰台登壇中。得意とする軟質でワダチの多い路面が続く東部ラウンド連戦で今季初優勝に期待。ロクスン同様に今季初優勝で流れを引き寄せたいところ。
4. Joey Savatgy (KAW), +15.423 – 450ルーキー。250時代因縁のライバル、ウェブ相手に大奮闘。昨年のモンスターエナジーカップでの快走がまぐれでないことを証明。プラクティス最速ラップ記録から好調を維持。混戦の首位バトルを中盤までトップ死守した戦いぶりは次戦以降の活躍も期待。ルーキー豊作と言われる今季450クラスで最も評価が低かったサバッチーが現時点で最上位記録。
5. Justin Brayton (HON), +18.325 – 前戦ヒートレース時に手の親指負傷でリタイアしたライダーと思えない活躍。序盤は首位バトルに加わり興味深いポジションでレースを進めるも後半は失速。
6. Eli Tomac (KAW), +21.942 – オープニングラップ16番手… ポイントリーダーの座は僅か一戦でロクスンに譲るもタイトル争いは今日のように悪い日でも出来る限り結果を残すことが重要だとコメント。
7. Chad Reed (SUZ), +26.057 – 決まらないスタート…。レース後半で好タイム連発し、しぶとくポジションアップ出来るリードに期待せずにはいられません。スタートと序盤の混戦でしっかりと上位キープ出来れば大ベテランリードの活躍が見れそうです。
8. Dean Wilson (HUS), +28.282 – 昨年まで所属したハスクバーナファクトリーに負傷欠場アンダーソン代役で再加入初レース。上位争いには絡めるスピードは披露できずもしぶとくシングルフィニッシュ。オークランドSXでのヒザの負傷の影響も残っているとコメント。
9. Justin Barcia (YAM), +28.981 – 混戦の首位バトル直後に位置しながら中盤の転倒で後退。尾骨へのダメージから回復し調子も取り戻せているとのこと。軟質路面得意なバーシアの首位バトルに期待しましょう。
10. Aaron Plessinger (YAM), +44.952 – スタート失敗からなかなか浮上出来ず。シーズンオフの負傷の影響でしょう、カリフォルニアへ戻りマシンテストが引き続き行われるとのこと。大型ルーキーの大ブレイクはシリーズ後半か?
11. Cole Seely (HON), +49.565 – 昨年の長期欠場から復帰の今シーズン、転倒もあり厳しいレースが続きます。来季ホンダファクトリー残留の為にも得意のスーパークロスで表彰台登壇が待たれます。
12. Vince Friese (HON), +1 lap
13. Justin Bogle (KTM), +1 lap
14. Tyler Bowers (KAW), +1 lap
15. Kyle Chisholm (SUZ), +1 lap
16. Alex Ray (SUZ), +1 lap
17. Ben Lamay (HON), +2 laps
18. Daniel Herrlein (KAW), +3 laps
19. Cheyenne Harmon (YAM), +3 laps
20. Casey Brennan (KTM), +4 laps
21. Blake Baggett (KTM), +5 laps
22. Aj Catanzaro (KAW), +16 laps
【450SX ポイントランキング 6 of 17】
1. Ken Roczen (HON), 125 points – 今季2度目のポイントリーダーに浮上
2. Cooper Webb (KTM), 124(3勝)
3. Eli Tomac (KAW), 123(1勝)
4. Marvin Musquin (KTM), 123 – 6戦終了時で「2点差」に4名の超僅差!
5. Dean Wilson (HUS), 95
6. Justin Barcia (YAM), 88(1勝)
7. Blake Baggett (KTM), 82(1勝)
8. Chad Reed (SUZ), 81
9. Aaron Plessinger (YAM), 79
10. Cole Seely (HON), 77
11. Justin Brayton (HON), 70
12. Vince Friese (HON), 65
13. Justin Bogle (KTM), 60
14. Joey Savatgy (KAW), 59
15. Jason Anderson (HUS), 46
16. Tyler Bowers (KAW), 42
17. Justin Hill (SUZ), 39
18. Kyle Chisholm (SUZ), 29
19. Ben Lamay (HON), 28
20. Alex Ray (SUZ), 25
GoProビデオ|ジョードン・スミス @ 2019 ミネアポリスSX
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