フルレースビデオ＆リザルト｜2018 AMAモトクロス第2戦グレンヘレン 250MX

by SetagayaRacing · Published 2018-05-28 · Updated 2018-05-29

2018 AMAモトクロス第2戦グレンヘレン 250MXクラスのフルレースビデオ（2レース）＆リザルトをシェア。

AMAスーパークロス終了後、わずか2週間のインターバル経て開幕した、AMAモトクロスシリーズ。会場は、USモトクロスシーンのメッカ「グレンヘレン」。強烈なアップダウン、激しく荒れるコースコンディション、名物特大ジャンプの見どころ以外にも、全レースで熾烈なバトルが繰り広げられています。

今季AMAモトクロスには、2名の全日本モトクロス選手権チャンピオン経験者がフル参戦へ。450MXクラスに富田俊樹選手（ホンダ）、250MXクラスには渡辺祐介選手（ヤマハ）。両者のリザルトにも注目です。エンジョイ！

250MX Moto 1

250MX Moto 2

【250MX リザルト】
1. Aaron Plessinger (1-1) – キャリア初ピンピン完全優勝。ライディング、スタート、マシンセッティングすべてが好調だったとコメント。荒れたコースを長い手足を生かしたスムースなライディングで両レースでベストラップも記録。パッシングポイントの少ないコースながらも自在なライン取りは素晴らしい。ムラのあるシーズンが過去ありましたが、今季AMAモトクロスではシーズン序盤から好リザルトを残し、タイトル争い有力候補と見て間違いなさそうです。プレシンジャーの美しいライディングは必見。オズボーンと同点でポイントリーダー浮上。

2. Alex Martin (3-3) – AMAスーパークロスでは負傷欠場続き、AMAモトクロスに照準合わせて調整してきたマーティン兄が久々の表彰台。アウトドア得意とするライダーだけに今後も表彰台登壇期待できそうです。ジョーク交じりに周遅れの渡辺祐介選手に厳しいコメントも…

3. Jeremy Martin (5-2) – モト2で兄弟バトルを制して表彰台登壇。モト1ではパッシングに手こずり様子はマーティンの課題を浮き彫りに。V2全盛期のような豪快なライディングに期待！

4. Zach Osborne (2-5) – レースウィーク中のクラッシュで手の親指負傷。両レースの大事な局面で自滅転倒とオズボーン持ち味の勝負強さは影をひそめました。

5. Joey Savatgy (6-4) – 好タイムも終始バトルの中で思うようなレースができず。スタートが課題とコメント。

6. Justin Cooper (4-7) – 今季フル参戦開始のルーキー、プラクティス最速ラップのサプライズ。開幕戦から好スタートから上位走行で存在感を示し続けるライディングは更に上位を期待させるには充分すぎるスピードです！

7. RJ Hampshire (8-9)
8. Garrett Marchbanks (7-10)
9. Chase Sexton (10-8)
10. Austin Forkner (13-6)
11. Shane McElrath (9-12)
12. Jordon Smith (11-14)
13. Jordan Bailey (14-13)
14. Sean Cantrell (12-15)
15. Justin Hill (17-11)
16. Martin Castelo (16-17)
17. Michael Mosiman (18-18)
18. Dakota Alix (15-37)
19. Brandon Hartranft (35-16)
20. Challen Tennant (38-19)

24. 渡辺祐介 (Yam)–25-22 – ベストリザルト更新もノーポイント。スタート出遅れが響く結果。ポイント圏内20位以内でオープニングラップクリアしてくれればまだまだベストリザルト更新期待できそうです。

【250MX ポイントランキング 2 of 12】
1. Aaron Plessinger, 88 points 同点首位浮上
2. Zach Osborne, 88
3. Jeremy Martin, 82
4. Alex Martin, 74
5. Justin Cooper, 60
6. Joey Savatgy, 59
7. Chase Sexton, 50
8. RJ Hampshire, 50
9. Garrett Marchbanks, 49
10. Jordon Smith, 43