フルレースビデオ&リザルト|2017 AMAモトクロス 第3戦 サンダーバレー 450MXクラス

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2017 AMAモトクロス 第3戦はコロラド州レイクウッドでの開催。会場は、高地山間部でのレースはマシンにもライダーにも過酷な条件となるサンダーバレーです。

 

コース至るところに出来た深いワダチとギャップ攻略がレースを左右するカギに。難所セクションでの世界最高峰ライダー達のライディングは見逃せません。ダンジー&ロクスン不在、更に450タイトル獲得経験者も不在というプレミアクラスとなる450MXクラス、今季大注目なのです!

 

 

唯一の日本人ライダー、富田俊樹選手のリザルトは? エンジョイ!

 

450MX Moto1

 

 

450MX Moto2

 

 


 

 

【450MX リザルト】
1. Blake Baggett , KTM (3-1) – 450クラス、レース&総合初優勝!モト1スタート直後転倒からの追い上げ、モト2でのトマック相手のバトルとバゲットの凄まじい勢いに大興奮。250MXタイトル獲得時のようなアウトライン多用して勢いに乗せる好調時のバゲットのライディングが久々に披露されました。今季SXシーズン開幕前から好調が伝えられダークホース的に注目されていたバゲット、シーズン中に結婚もし、公私共に絶好調で大注目でしょう。

2. Marvin Musquin, KTM (4-3) – 本来得意なワダチと荒れたコンディションのコースながらスタートミスからの転倒も。今回、バゲットのスピードに完敗を認めるコメント。しかし、開幕から安定した上位フィニッシュを続けポイントリーダーの座はしっかりとキープ。シリーズが東部に移る次戦以降も好調維持なるか?

3. Jason Anderson, HQV (2-6) – 昨年同会場で高山病の症状でリタイアとなったアンダーソン。表彰台インタビューキャンセル、会場滞在時間を最小限にする等、対策を施してしっかり結果を残してきました。

4. Justin Bogle, SUZ (1-9) – 450クラス&アウトドアで初優勝! トレーニング拠点をこれまでの地元オクラホマからフロリダのカーマイケル・ファームへと移した結果を最高の形で見せてくれました。トマック、ムスキャン等の転倒もありましたが、ボーグルのラップタイムから見ても納得の優勝。特にワダチ多いセクションでのライン取り、安定感が際立っていました。モト1直前にパドックで火災のハプニングもありました…

5. Eli Tomac, KAW (7-2) – ホームレースでの活躍に期待が高まりましたが、深いワダチにトマックの勢いも失速… 転倒もあり、ワダチのライン取りに苦戦ともコメントモト2での首位バトルではバゲットの勢いに完全に屈した形。シーズン開幕前のトマック圧勝の予想を裏切るシリーズ序盤戦です…

6. Cole Seely, HON (5-10) – 東部で行われるシリーズに備えてトレーニング拠点をフロリダへ移すとのこと。

7. Dean Wilson, HQV (9-7)
8. Broc Tickle, SUZ (8-8)
9. Justin Barcia, SUZ (6-12)
10. Martin Davalos, HQV (10-11)

22. 富田俊樹, HON (30-19) – モト1序盤でもポイント獲得圏内でのレースでしたが、モト2では中盤からポジションを維持し、負傷から復帰2戦連続ポイント獲得。

 

 

【450MX ポイントランキング 3/12】
1. Marvin Musquin (127) – トマックの転倒もありポイントリードを17点に拡げています。
2. Eli Tomac (110)
3. Blake Baggett (108) – 450初優勝でランキングもトップ3入り
4. Jason Anderson (93)
5. Justin Bogle (86)
6. Dean Wilson (84)
7. Cole Seely (81)
8. Broc Tickle (79)
9. Josh Grant (76)
10. Justin Barcia (69)

25. 富田俊樹 (6)

 

 

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Garth Milan/Red Bull Content Pool

 


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