ヤバすぎるスキル:新井宏彰(カワサキ)超絶ワダチスキル@全日本MXオフロードヴィレッジ

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2016 全日本モトクロス選手権 第8戦 関東大会 IA1クラスでピンピン完全優勝を飾った新井宏彰選手(カワサキ)の超絶ワダチスキルビデオをシェア。

 

春の関東大会から大きくコースレイアウトが変わったコース奥、5コーナーからのスネーク状のコーナーが連続するセクション。河川敷特有の硬質路面に大きな石がゴロゴロと混じるコーナーに出来たイン側のワダチ。

 

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(2016年10月4日の記事を再編集)

 

ワダチそのものが硬い路面を削り取られて出来た上に、ワダチ内にも石やギャップがあり、多くのライダーを苦しませていたセクション。

 

このコーナーで最も安定したライディングを見せていたのが、新井選手。コーナーイン側のライン取りには定評ある選手ですが、レースを通じて派手さはないものの安定感抜群でした。エンジョイ!

 

 

力でマシンを抑え込むのではなく、ワダチから受ける「ゴツゴツ」とした衝撃を受け流すかのような柔軟なライディング。エンストの心配してしまうようなエンジン低回転域を使用し、無駄なマシンの挙動を抑えることにもつながっています。

 

コースで最もスピードが落ちるこのコーナー単体で直接タイム差に繋がるようなことはないでしょうが、ボディブローのようにジワジワと身体に疲労を与えるワダチ内のギャップはライダーにとって、かなりストレスフルなセクションです。

 

関東大会決勝日は天候も良く気温も上昇。新井選手のスピードだけでなく、スムースで安定感あるライディングから得られるアドバンテージは、独走での完全優勝達成を果たした要素のひとつかもしれません。

 

 

 


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