【勝谷武史レースレポート】2015 オーストラリア選手権最終戦Rd.10 クーラム

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2014年全日本モトクロス選手権IA2チャンピオン 勝谷武史( Sony Action Cam Kawasaki Racing Team)の参戦するオーストラリア選手権「MX Nationals」最終戦Rd.10 クーラムのオーストラリアカワサキとオーストラリアメディアによるハイライトビデオと共に、リザルト&本人コメントも!

 

 

シリーズ終了後のリラックスした勝谷武史のインタビューも見られます。今季2勝、ランキング3位で終えたシリーズを振り返ると共に「来年のことはなんとも(笑)メイビ〜(笑)」との35歳大ベテランのリアルな返答も。

他には、マシンについてホントは市販車ベースじゃないでしょ?疑惑がパドックで話題になっているけどの質問には?「誰が見ても、見た通りのノーマルですよ〜、分かるでしょう〜(笑)」とニヤニヤしながら役者な受け答え。「サスだけはファクトリー仕様だけどね」と本音も聞けます。

ランキング表彰式の映像も。

 

1:19〜 勝谷武史の最終戦、最終レースのスタートに注目、イン側…

 

MX2 総合結果
1.    Jay Wilson
2.    Nathan Crawford
3.    Jed Beaton
4.    Caleb Ward
5.    Luke Clout
6.    Dean Porter
7.    Geran Stapleton
8.    Alex Morris
9.    Ricky Latimer
10.    勝谷武史  (9 – 11) – モト1、オープニングラップを混戦内10番手で終えるも追い上げ途中に転倒もあったようで、一時15番手前後まで順位を下げます。終盤、再びポジションアップし9番手に浮上したところでフィニッシュ。

モト2では、スタート1コーナー進入で混戦の中、単独転倒。20分の変則レースフォーマットながら最後尾から、29台抜きの11位でフィニッシュ。

 

2015 MX2 ポイントランキング
1. Jay Wilson 600
2. Luke Clout 559
3. 勝谷武史 541 – シリーズ開幕からトップ3につけ、タイトル争いをシリーズ通して続け通算2勝。最終ランキングも3位と大健闘でシーズンを終えました。
4. Jed Beaton 499
5. Caleb Ward 473

 

勝谷武史本人のコメントによると、決勝日のプラクティス時にマシントラブル発生。修復を試みるものの現地での参戦環境では不可能との判断に至り急遽、スペアエンジンに載せ替えレース1にマシンを間に合わせたとのこと。しかし、前夜の大雨を含んだサンドコースでのレース、セッティングが決まらないマシンでのレースはベテラン勝谷にしても思うようなライディングが出来ず、転倒もあり苦戦したようですが、「マシントラブルは仕方ないし、レースでは誰にでも起こりえること。自分としてはベストは尽くした。」とコメント。

 

オーストラリア選手権をランキング3位で終えたことについては…「悪くないと思っている。自分のミスや怪我もあり、正直もっと勝てるレースがあったことやチャンピオンを取れなかったことは悔しいけど、多くのスポンサーのおかげで、総合的に良いシーズンが送れたと思っています。日本のファンやスポンサーの方々にも感謝しています。ありがとうございました!」とのことでした。

先日、オーストラリアで? 勝谷武史と会ってきました(笑)

 

今後の去就について尋ねるとこの表情「……..」(笑)この虚ろな視線の先には何が見えてるのでしょうか??

 

ニューモトでは、勝谷武史の去就も含め、改めてインタビュー記事も掲載予定です。お楽しみに!


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