SIDIと華麗なるMX一族|エバーツ家「第3の男」リアム・エバーツ

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親子二代に渡ってモータースポーツ界で活躍・成功しているレーサー一家はロードレース界ですと、父ケニー・ロバーツと息子ケニー・ロバーツ・ジュニアのロバーツ親子が揃って世界チャンピオン獲得(合計4度)。モトクロス界には、ロバーツ家を凌ぐ親子世界チャンピオンがいるのです! ご存じの方も多いかと思いますが、父ハリー・エバーツ(4冠)と息子ステファン・エバーツ(10冠)のエバーツ親子。その世界チャンピオン獲得合計数は驚きの「14回!」という数字。

 

そのエバーツ家に「第3のエバーツ」がいることは当サイト、ニューモトご覧の皆様であればご存知なはず。MXGP史上最多となるGPタイトル10冠を誇るステファン・エバーツの息子でハリー・エバーツの孫にあたる、リアム・エバーツ(16歳)。ゼッケンナンバーは、父親ステファンの「72番」を受け継いでいる点もお見逃しなく!

 

KTMとの複数年契約も話題となった 2019年からMXGPシリーズ併催のヨーロッパ選手権EMX125(2ストローク 125cc)に参戦開始。2020年からはEMX125とEMX250(4ストローク 250cc)の2クラスに参戦。EMX125開幕戦では、いきなりのピンピン完全勝利で幸先の良いシーズンスタート。降雨の影響で滑りやすくワダチの多いコースでの勝利は、コースが荒れれば荒れるほど強みを発揮した父親ステファンの全盛期を思い起こさせる、独走での記念すべき初総合優勝となりました。リアム本人もマディや荒れたコンディションは得意と語っており、正に父親譲りの快勝劇。

しかし、残念ながら新型コロナウィルス感染拡大によるシリーズ中断・再開後のレースでマシントラブルが原因の転倒で手首を骨折。ポイントリーダーの証であるレッドプレート装着したまま、以後のシリーズを離脱となることに…。そこで、リアム・エバーツのサンドライディングをフィーチャーしたビデオを以下にシェア。これが世界のレースシーンで最も成功している、華麗なる一族のDNAを持つ者のライディングです。エンジョイ!

 

 

体つきやライディングもまだまだ発展途上の16歳ではありますが、しっかりとした足腰や背筋からくる重心の安定感に加え、ヒジの角度まで父親ステファン・エバーツとうりふたつなライディングスタイル。将来の活躍を期待せずにはいられない素晴らしさ。

 

複数年契約中の「KTM」だけでなく、リブランディングされ復活が話題の老舗ウェアブランド「YOKO」、ゴーグルブランド「OAKLEY」、新機構ヘルメット先駆者的ブランド「6D」、世界王者が選ぶブーツブランド「SIDI(シディ)」といったトップブランドの数々がリアム・エバーツをサポート中。この顔、是非ともおぼえておきましょう!

 

GP10冠、父ステファン・エバーツ現役時

左からリアム、父ステファン、祖父ハリーのエバーツ一家

リアム・エバーツもキッズ時代から愛用し続け、祖父ハリーから親子3代に渡ってエバーツ家のライディングを支えているのは「SIDI(シディ)」。意外と知られていないこの事実だけで「SIDI(シディ)」ブランドの歴史を語り尽くせそうなものです。2020年の創業60周年を迎えるタイミングでニューモデル「ATOJO SRS」の発表もありましたが、最上位モデルでも採用されている足首を保護するピボット式「フレックスシステム」搭載の本格派キッズ用ブーツ「FLAME(フレーム)」が、幅広いサイズ展開と豊富な在庫で国内発売中!

 

FLAME(フローイエロー/ブラック、ブラック/ホワイト)21.5cm〜24cm展開

  • ウインターバーゲン特別価格(税込):28,000円

キッズモデルながら最上位モデル同様のフレックスシステム採用。前後方向のしなやかな動きと横方向のプロテクションを両立。くるぶし内部のポリウレタン保護、専用インナー構造で小さな子供の足にもぴったりフィット。交換式バックル。この本格的キッズブーツが今なら1月11日(月)まで、ウインターバーゲン特別価格で購入可能。

 

是非ともWESTWOODウェブストア で商品詳細をご覧になって下さい。最新 2021 WESTWOOD 総合カタログも下記リンク先ページからPDF版がダウンロード可能となっています!

SIDI(シディ)」商品のお求め・お問い合わせは、WESTWOOD まで。

 


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