ヤバすぎるスキル|バッチバチ首位バトル「フォークナー VS. モジマン」@ 2020 オークランドSX

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2020 AMAスーパークロス 第5戦 オークランド、古賀太基選手が自身初のメインレース進出を決めた、250SXクラスのヒートレース1で繰り広げられた手に汗握るバッチバチな首位バトル一部始終をシェア。

 

 

ホームレースで意気上がる、#28 マイケル・モジマン(ハスクバーナ)がホールショットからレースをリード。前戦グレンデールSXで今季2勝を挙げ絶好調の#52 オースティン・フォークナー(カワサキ)がそれを追う展開。ハイペースで逃げるモジマンの背中にレース中盤でフォークナーが遂に迫ったところで今大会イチの必見バトルがスタート。エンジョイ!

 

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ノーズウィリーまで飛び出し、お互いの意地と意地とがぶつかり合う音まで聞こえてきそうな激烈バトル。勝敗は一枚上手のフォークナーの勝利。

 

このクラスで最速ライダーのひとり、フォークナーにパスされても臆することなく、目の前のスペースをこじ開けようと積極的に仕掛けていくモジマンのレーサー魂、破れはしたもののアッパレなのです。

 

 

実績では明らかに格上のフォークナー。フォークナーがモジマンをパスする瞬間の攻防と見えますが、接触時のタイムロスから、レース終盤にはフォークナーを上回る自身のベストラップを記録し、フォークナーに迫っていく力走を見せました。

 

 

モジマンは、安定さに課題を残すものの昨年から上位でのバトルで存在感を示すことが増えてきました。前戦グレンデールSXでもフェランディス相手に順位を入れ替えるバトルを展開。昨年もシアンサルーロ相手に好バトル繰り広げ、一度抜かれてもあきらめずに再び逆転のチャンスを狙っていく姿勢はレースファンをワクワクさせてくれるものを持っています。アウトドアでの表彰台経験はあり、上位での実績もあるライダー。前戦グレンデールSXでは、キャリア初SX表彰台登壇も果たし、今季注目の伸び盛りライダーとしてチェックでしょう。

 

 

モジマンとのバトルを制したフォークナー。メインレースでは周遅れの影響もあり、フェランディスに破れての2位。表彰台ではヒザの負傷療養中に婚約したばりの婚約者とこの一枚。デッカイ婚約指輪が光って〼

 

Octopi Media


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