スーパークロス事件簿|2018 スイス ジュネーブSX「バーシア VS. クレイグ」
スイスで開催された「2018 ジュネーブ・スーパークロス」。エキシビションとして開催された「Duel Head 2 Head」1対1で争われる「1周」のみで争われるトーナメント戦、2日目決勝戦で事件が…
決勝まで勝ち進んだのは、ジャスティン・バーシア(ヤマハ)とクリスチャン・クレイグ(ホンダ)。スタート直後の1コーナーで事件発生… エンジョイ!
@ s u p e r c r o s s g e n e v a
プロレス感…(T_T)
賞金がかかっていたとはいえ、シーズンオフレースでのエキシビションで、ここまで負傷のリスクを犯してまでやる必要があったのでしょうか、バーシア? ちなみに賞金は日本円で約28万円程度でした。
アグレッシブなライディングが魅力のバーシアですが、時に間違ったラフ過ぎるメンタリティーのスイッチが入ってしまうと大荒れな展開から自滅という姿を何度も観てきているだけに残念な印象なのでしたが、真相は…
最初の接触でクレイグはフロントブレーキ破損、バーシアはクラッチレバー破損の痛み分け。再スタート時バーシアの危険行為と受け取れる行為には、クラッチレバー破損という理由があったようで、レース後のクレイグにクラッチレバー破損をアピールする姿もライブ中継で確認済。SNS上で、クレイグ側からはバーシアとの間に遺恨はなしとのコメントがありました。
賞金の大小ではなく、勝負となると闘争心むき出しとなる「レーサー魂」にはリスペクト。ではありますが、両者転倒のようなリスクは最低限にしていただきながら、アグレッシブなレースクションを期待したいところです!