AMAモトクロス事件簿|ジェレミー・マーティン大クラッシュ@ 2018 マディクリーク

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2018 AMAモトクロス 第5戦 テネシー(マディクリーク) 250MXクラスのモト2、オープニングラップで起こったアクシデント。このクラスで2度のタイトル獲得経験誇るジェレミー・マーティン(ホンダ)の大クラッシュ。

 

中継時にはヘルメットカメラ映像でしか転倒シーン確認出来ませんでしたが、観客エリアからの映像と心配されるマーティンの容態含めてシェア。

 

 

この大会のモト1で、1位マーティンと2位の話題のルーキー、ジャスティン・クーパー(ヤマハ)による接触転倒の瞬間。オープニングラップの混戦で両者のラインが空中で交錯…

 

再生で該当シーン(55:00〜)スタート

 

空中接触時にバランスを崩した両者は着地と同時に大クラッシュ。特にマーティンはコース外まで身体が投げ出され、背中から着地という危険な瞬間。

 

マーティンはこのまま病院直行。直後に発表されたチームからのコメントによると、腰椎(L1)骨折。手足は動いており、意識もはっきりしているとのこと。その後、神経外科医による手術の発表と回復までに約2ヶ月を要することになるだろうとの情報も発表。手術後まもなく歩行可能との記載もあり、ひと安心。

 

 

残念な面としては、この負傷による欠場でホンダ移籍時当初のプランであった今季450クラスステップアップを見送ってまでタイトル獲得に挑んだマーティンとホンダの野望は絶望的に。更に、アメリカ開催で関心高まる国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」アメリカ代表ライダー選出にも大きな影響及ぼすことになりそうです。

 

ここ数シーズン、大きなクラッシュや負傷が目立つマーティン。まずは、早期復帰と全盛期のような爆発的なスピード復活を期待したいです。

 

ハイライトビデオ|2018 AMAモトクロス 第5戦 テネシー(マディクリーク)


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