モトゴシップ|小島庸平「Bells Racing」体制発表会@イオンモール鈴鹿
長年、スズキの顔としてレース活動を続けてきた2015年 IA1 チャンピオンの小島庸平選手。スズキのファクトリー活動休止を受け、2018年シーズンはどのような体制で全日本モトクロスに挑むことになるのか? 元全日本王者の去就に注目集まる中、三重県鈴鹿市のイオンモール鈴鹿にて体制発表会&トークショーが行われました。
2018年シーズンは、ホンダのマシンを駆る小島選手。地元でもある三重県鈴鹿市を拠点とするモリワキエンジニアリングのサポートを受け、監督兼ライダーとしてプライベートチーム「Bells Racing(ベルズレーシング)」を立ち上げての全日本参戦へ。併せて、チームのトップパートナー(メインスポンサー)にイオンモール鈴鹿、チームアドバイザーにモリワキエンジニアリングの森脇緑さんの就任も発表されました。
以下は、会場にて展示された小島選手の2018年レースマシンギャラリーです。
シュラウド上部のイオンモール鈴鹿、そして気になるのは排気系のMORIWAKIのロゴ。詳細は不明ですが、今後の展開に期待したいところです。
ファクトリーチームと異なり、スポンサーに制限を受けることが少ないと思われるプライベートチームということで、2015年 IA1 チャンピオンの小島庸平選手のマシン作りは注目でしょう。
チームは監督兼ライダーとしての小島選手とスタッフ5名という構成。「世界を目指す」というチームコンセプトを掲げての活動とのこと。
MCはレーシングアナウンサー辻野ヒロシさんが登場、ランニングバイクチーム「スズカベルズ」のお披露目も。
モータースポーツに関心・理解がある「鈴鹿」という土地をハブとした、日本のモトクロスチームとしては他に類を見ない小島選手のレース参戦体制構築。プライベートチームの新しい形として非常に興味深く、その積極的な姿勢は今後の活躍を十二分に期待させるものです。
プロモトクロスライダー小島庸平オフィシャルサイト
モトゴシップ|2015 全日本王者 小島庸平がホンダのマシンで2018 全日本参戦発表