モトゴシップ｜カイル・カニンハムが負傷欠場ビシェリア代役JGRスズキ入り
2017 AMAスーパークロス250SXイースト参戦のカイル・カニンハムが、JGRスズキ入りのニュース。
今季からマシンをヤマハからスズキに変更、新体制でのJGRチームの活躍に注目が集まっていましたが、契約ライダーのジャスティン・バーシア（450）、ウエストン・パイク（450）、フィル・ニコレッティ（250）、マット・ビシェリア（250）全員が負傷欠場を経験するという非常事態の2017年シーズン。
バーシアは先日、今季初レースを迎えましたが現在開催中の、250SXイーストシリーズ担当のビシェリアがイースト開幕戦から欠場中。チームからのリリースによると代役としてカイル・ピーターズを起用していましたが、ピーターズはもともとオーストラリア選手権参戦の契約があるため、デイトナSXからは新たに代役ライダーを探すこととなったJGRスズキはカイル・カニンハム起用を発表。
カニンハムは所属していたブルーバッファローヤマハとの契約解除になったばかりのタイミング。JGRスズキ、カニンハム両者にとってベストな選択と言えるでしょう。
不運続きのJGRスズキ。250SXイーストには当初、ニコレッティ起用、ウエストにビシェリアという布陣でした。しかし、250SXウエスト開幕戦アナハイム直前にビシェリア負傷、急遽ニコレッティがウエスト参戦。そしてイーストシリーズ開幕直前に再びビシェリア負傷… ピーターズ代役起用（オーストラリアへ）、カニンハム起用へという複雑な流れ。
JGRスズキの当初のプランからすると… 代役の代役の代役がカニンハムということに。ややこし過ぎる（笑）
カニンハムはプロ10年目のベテランと呼べるライダー。安定感に欠けるものの一発のスピードが持ち味。表彰台経験あり、ランキング最上位は2014年250SXイースト4位という実力。デイトナSX、そして残りの250SXイースト参戦の契約とのことです。
新生JGRスズキお披露目ビデオ｜AutoTrader.com/ Monster Energy/JGR Suzuki
