AMAスーパークロス名場面|パストラーナ VS. カーマイケル@2002 インディアナポリスSX
AMAスーパークロス中継内で紹介されているSX名場面コーナー「Greatest Moments Supercross History」から、懐かしい2002年の第6戦 インディアナポリスでのバトルシーンをシェア。
トップを快走するトラビス・パストラーナ(スズキ)にチャンピオン、リッキー・カーマイケル(ホンダ)が迫ります。この激しいバトル、記憶されている方も多いのではないでしょうか?
ビッグネーム同士のバトルにスタジアムの興奮も凄い事に。エンジョイ!
「あーっ、パストラーナ〜!!」カーマイケルの厳しい一撃…
時代はまだ2ストローク全盛期。プレミアクラスの250クラスでトラビス・パストラーナが最も優勝に近づいた瞬間がこのレースでした(250で優勝なし)。パストラーナはこの後、負傷が続いたことでレースの世界から徐々に離れ、FMX一本へ。
前年にジェレミー・マクグラスを破り、初のスーパークロスタイトルを獲得したカーマイケル。2002年はカーマイケルに最もアンチファンが存在していた年で、理由はカワサキからホンダに移籍したことや、強すぎた勝ちっぷりもあったのかもしれませんが、このレース以外でも人気者パストラーナへの接触伴うパッシングがあったのも理由のひとつかも…
レースは、3番手のデビッド・ビーラマン(ヤマハ)が、この後にカーマイケルを攻略しトップでチェッカーを受けました。ちなみにこの優勝がビーラマンのレースキャリア最後の優勝ということになりました。