ヤバすぎるスキル｜クリスチャン・クレイグの超絶ワダチコーナリング
ガイコホンダ所属のクリスチャン・クレイグ。AMAスーパークロス優勝経験者の父（マイク・クレイグ）を持ち、自身も2016年に250SX初優勝を飾り、クレイグ家に流れるモトDNAの優秀さを世界に証明したライダー。
そのモトDNAの素晴らしさ、コーナリングスキルでも垣間見ることが出来ます。下りながらコーナーのワダチに進入するという難しいセクションなのですが、教科書通りのお手本コーナリングテクニックを披露。
エンジョイ！
ホレボレする、一連の流れの美しさ…
下り斜面でブレーキングを終了させ、ワダチ進入時からアクセルを開け始めています。ワダチの中でも無理にマシンを操ろうとしたり、急激な加速はせずに、無駄な力の抜けた「リーンウィズ」のライディングフォームでコーナー出口に向けて確実にマシンを進めていくという、スムースなライディングが持ち味である、クレイグらしいライディング。そして何より深いワダチに対して、迷いゼロ！
アベレージレベルのライダーの場合… 仮にスムースにコーナー進入出来たとしても、ワダチ内で半クラッチ多用し、エンジン高回転域を使用することとなり、速そうなエンジン音とは反する形でマシンの挙動をここまで安定させ加速し続けることは困難でしょう。
基本のコーナリング、今も昔もスムースなのが理想的なのは変わらないようです！
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