モトゴシップ|FIMモトクロス世界選手権 MXGPでの革新的試みが明らかに!
先月発表されたFIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズレースカレンダー。開催国の入れ替わりはある中で新たにラトビア、ロシア、インドネシアが加わり、2016年の18戦から2017年は「20戦」へとラウンド数が増えました。長く厳しい、チャンピオンシップを賭けた闘いになることに。
MXGPはシーズン開幕後もレーススケジュールや開催地の変更が行われることは珍しくないので、今後も変更があるかもしれません。
更に、ここにきてMXGPを運営するユースストリームから、2017年に向けて新たなサプライズがありました。
「メタルメッシュスタート」採用!
メジャーレースではこれまでモンスターエナジーカップで採用。上記ビデオの通り、金網を敷いたスタートグリッドが採用されるということに。FIMのレースとしては、2016年初開催のスーパーモトクロス・ライダーズカップで用いられ、正式採用の目処がついたということなのでしょう。
現時点で正式なリリースはありませんがユースストリームによると、スタートグリッドの「イコールコンディション」を目的としたものとのこと。
過去、国内外でコンクリートスタートの会場もありましたが、シリーズ通しての「メタルメッシュスタート」採用はかなり斬新な新提案。
FIMレギュレーションに準ずる全日本モトクロス選手権へも近い将来に採用されることになるのでしょうか?