こんな「8の字」コースはイヤだ(笑)狭小「8の字」スーパークロス!
イギリス人ライダー、Matt Baylis(マット・ベイリス)のプライベートスーパークロスコースが「8の字」の件!
お世辞でも決して広いとは言えない長方形の敷地に「8の字」。そしてスーパークロスセクションもフープスからリズムセクション、トリプルジャンプまでバランスよくレイアウトされています。
よく考えたな〜、コレは。エンジョイ!
秀逸コースレイアウト! 狭小スペースながら交差地点を立体交差的にジャンプすることで「8の字」レイアウトを可能に。
無駄なスペース無く、狭小住宅のごとくスーパークロスプラクティスに必要な要素は全て揃っています。フルサイズとはいきませんが、イギリスのアリーナクロス参戦を想定してのコースとのことでフルサイズコースである必要は無かったのでしょう。
スーパークロスのような「瞬発力」を要する競技でのトレーニングでは「反復運動」の重要性が説かれているのでコースの大小に関わらずスーパークロス的瞬発力を身体に染み込ませるには充分なコースでしょう。
この狭小スペースの「8の字」コース。ホント素晴らしいのですが、背景の広大な芝生の敷地との対比がなんともシュールでジワジワきます(笑)因みに二人までならこのコース走行可能なようです。
これをベースにすれば日本の限られた敷地でもスーパークロストレーニングを積むことが可能ということにも。日本の現状では本場AMAのような規模感や難易度高い必要はないと思いますが、小さくてもスーパークロスコースに親しむ機会が増えれば自然とテクニックも身につくし、ライディングの楽しみが増えると思います。
基本の「8の字」ポテンシャルの高さに改めて驚いた次第。全国のコースオーナーの皆様、いかがでしょうか?