えかきやたま「たまMoto」2016 全日本モトクロス選手権 第6戦 東北大会 予選レポート

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「たまMoto」土曜日恒例、予選で活躍したライダーにコメントいただいてきましたー! そして今回は、2016 モトクロス・オブ・ネイションズ日本代表ライダー発表もあり、そちらのコメントも併せて!

 

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新井宏彰選手(K.R.T.)

 

■ IA1予選1位/新井宏彰選手

たま:予選トップの感想を。

新井:IA1に上がって予選トップになったのが何年ぶりかわからないくらい久しぶりなんですけど、とりあえずいいスタートを切れて序盤でばっと行けたんで なんとか1位をとれましたね。

たま:気持ちよく走れましたか?

新井:気持ちよく走れました。藤沢はあまりゲンもよくなくてあんまりいい成績をおさめられてないコースなんですけど、今回はなんかよかったですね。今回の藤沢はいいですよね。いつもみたいに暑くなくて気温もいいし…。予選ではありますけど1位ですし、こうやってニューズモトのコメントを取りにきてもらえた んで嬉しいです(笑)

たま:では明日への抱負を。

新井:そうですね。明日も今日みたいにいいスタートを切ってまた前を行けたらいいですね。まだ今シーズン勝ちもないからここで決めたいですね。

たま:藤沢は今回あたらしく砂が入ったとのことですがコンディションはいかがでしたか?

新井:そうですね、けっこう開け開けで。砂もちょっと固い締まった様な砂なんで。藤沢は僕、まだIAで優勝したことのないコースなんで、明日はそこを狙い ます

 

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新井宏彰選手(K.R.T.)

 

 

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渡辺祐介選手(YAMALUBE RACING TEAM)

 

■ IA2予選A組1位/渡辺祐介選手

たま:予選の感想をお願いします。

渡辺:スタート出られたんでよかったですね。最初、小川君と横澤君が速かったんで後ろにつかせてもらってラインを勉強して、なんとかトップチェッカーでした。

たま:じゃあ後ろで狙ってたんですね?

渡辺:はい。

たま:このコースは得意なんですか?

渡辺:そうですね。やっぱり走りなれてるし広いのでアクセル開けられるんで楽しいです。

たま:新しく砂が入ってるようですが。

渡辺:固い所と柔らかい所が分かれてるんで難しくもなってると思うんですけど、お客さんにとっては見所が増えたんじゃないかと思います。

たま:では明日の抱負を。

渡辺:地元のコースなんで精一杯頑張るので応援よろしくお願いします。

 

 

田中雅己選手(TEAM ナカキホンダ)

 

■ IA2予選B組1位/田中雅己選手

たま:僅差で1位でしたが(笑)

田中:はい、千分の1秒差でしたね。明日、こういう勝ち方ができればすごいかっこいいですよね。

たま:正直、前(古賀選手)を抜けると思っていましたか?

田中:いや、思ってませんでしたね。途中、けっこう(間が)詰まってきたので「お、これは?!」と思って行ったら仕掛ける事が出来たんで。

たま:最終コーナーで抜いて…?

田中:その手前くらいからけっこう…抜いたり抜かれたり…

たま:10番ポストのあたりですか?

田中:そうですね。最後抜いたんですけどまた抜かれてフィニッシュでぎりぎり…

たま:フィニッシュのライン上では雅己くんのほうが前だったけど、フィニッシュの着地の時には古賀君が前だったカンジですかね?

田中:なるほど。そうだったかもしれません。

たま:観ているほうは面白かったですけど…

田中:楽しんでいただけたようでよかったです。

たま:初盤、田中選手の前を05番(森優介選手)が走っていましたが

田中:はい、びっくりしました!誰に抜かれたんかな?と思って2度見しちゃいました。元気よくていいですよね。

たま:明日の抱負を。

田中:神戸も予選一番でああいう悲劇が起こったんで明日は怪我なく走ります。

たま:(神戸で負傷した)肩はもう大丈夫ですか?

田中:肩は大丈夫です。肩より気持ちの方が重症なのでそこをなんとか走りでカバーできればと思ってます(笑)

 

田中雅己選手(TEAM ナカキホンダ)

 

 

成田亮選手(Team HRC)

ちなみにIA1 予選2位の成田選手は「1番じゃないからコメントはしたくない」とのことで「じゃあ、コメントしたくないの顔お願いします」といったらこの表情。あいかわらずおちゃめです。「1番になったらコメントするからね!」とのこと。ありがとうございました。

 

 

土曜の夕方、ネイションズの日本代表チームジャパンのメンバーが発表され、プレス会見がありました。2016モトクロス・オブ・ネイションズ 日本代表チームのメンバーは以下になります。 MXGP:成田亮選手 MXOPEN:山本鯨選手 MX2:能塚智寛選手。

 

左:能塚智寛選手(Team HRC)、右:成田亮選手(Team HRC)

 

Q:参戦に対する抱負と目標、「あなたにとってネイションズとはどんなレースか」をお聞かせください。

 

■成田亮選手コメント

今回のコースは僕走った事無いコースなんですけどテレビで観ててハードパックのコースなので日本人にはけっこう有利なコースになると思います。なので変なトラブルがなかったら予選を通って…日本の最高位は6位なんですけど欲張らずに15位…10位目指して、みんなで協力し合ってチームワークでレースを終えられたらいいと思います。

僕にとってネイションズとは、やはり国別対抗レースなので…オリンピックには追加されない競技ですけれどオリンピックみたいなものだと思って、国を代表して、日の丸を背負って走るレースだと思っています。

 

■能塚智寛選手コメント

僕は世界でレースしたこともないんで、正直いろんなことが初体験なんですけど去年、鯨君もネイションズに出てるし、成田さんも海外でのレース経験が豊富ですしそういう二人からはライディング以外の所でも学べる所があると思います。結果を残さなくてはと言う気持ちはもちろんあるんですけど…それ以上はなんとも言えないです。なにしろよくわからないので、がんばります、としか。

僕にとってのネイションズとは、日の丸を背負ってというところですごいプレッシャーはあるんですけど、僕自身としては速いライダーと走れると言う事がすごい楽しみなんで、ほんとに…楽しみでしかないネイションズかなと思います。

 

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山本鯨選手(Team Honda Redmoto Assomotor)

 

■山本鯨選手コメント

去年、悔しい思いを残したし、そんな思いはもうしたくないです。 自分に出来る事を全てやり、Team Japanの力になりたい。目標はチームで、TOP15。

ネイションズとはライダーの憧れの場でもあり、そのレースに出れる事を誇りに思います。

マジョーラに対するトレーニング、 比較的タイトなコーナーやアップダウンのあるトラックで、走っていて楽しいトラックだと思います。この3年間走ったコースでもあるし、しっかりとイメージを作って練習して、当日を迎えたいと思います。

最後に、日本のモトクロスをしている人がレースを観て楽しいと思えるようなレースをしてきます。Team Japanの応援をよろしくお願いいたします。

 

★山本鯨選手はプレス会よりあらかじめ送っておいた質問に対し文章にて回答を送ってくださいました。記者発表ではプレス会の司会が代理でその文面を読み上げました。

 

 

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MXoN日本代表発表!IA1, 2予選リザルト速報:2016 全日本モトクロス選手権 第6戦 東北大会@藤沢スポーツランド

 


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