えかきやたま「たまMoto」2016 全日本モトクロス選手権 第4戦 SUGO大会 予選レポート

たま：予選調子よかったですね

渡辺：スタートが良くて最初から1位になれたんですけど。後ろから岡野選手がプッシュしてきたのでちょっと焦りました。僕自身いろいろと改善点もあるので。 …明日は勝ちます。

たま：菅生は地元になるから得意なんですよね？

渡辺：はい

たま：では明日応援に来てくださる地元の皆さんにメッセージを

渡辺：地元ですし、走りこんできたコースで自信もあるので、青い32番のバイクを応援よろしくお願いします。

たま：いつもの2位でしたが…

岡野：もう2番はいいですよ（笑）

たま：トップまで行けるかなって思ったよね？

岡野：自分の感覚はよくて、菅生は苦手なコースなんですけど事前から調子が良くて、これは行けるかなと思ったんですけどね。まあ（渡辺）祐介は地元なんで後ろについてラインを教えてもらって。まあまあ無理せず「2番でもいいや」くらいの感じで走ってたんでそのままゴールまで行きましたが、本番のレースはあと20分あるんで最終的に1位でゴールできれば。

たま：練習走行も調子良かったように見えましたが…

岡野：いや、最後の1周だけですよタイム出したのは。

たま：あ、そうなんですか？じゃあワタシが見たのはラストラップだったのかな？

岡野：たぶんそうですよ。ほんとにラスト1周しか思いっきり走れなくて。あまり無理せずしっかりコース見てからじっくり行こうかと思ってたんで。予選も無理せずに明日にMAX の力を持って行けるようにしたんで。

たま：じゃあ、明日は行けます？

岡野：はい、明日こそは行きます！

★巷（？）で「岡野車が速い」という評判を何度か耳にしたので、率直なところ「どうなの？」と聞いてみたら「元々数年前からYAMAHAはいいエンジンで速かったんですけど、たまたまこれまでそれを活かせる走りができる人がいなかっただけじゃないですか？」と「いや、僕も乗りこなせてないですけどね（笑）」と照れ笑いしつつ「それを僕に合わせてセッティングしてくれて、そういうバイクをつくってくれたスタッフのおかげです」とも。いいバイクといいスタッフといいライダー三位一体うまく噛み合ったのが今年の岡野選手の速さの秘密なのかもしれないなーと思いました。

たま：予選、速かったですね。

古賀：スタートから出られて、自分のペースで走れたのが予選トップの結果に繋がったと思います。

たま：アメリカ（AMAモトクロス）を走ってきてそのイメージがまだ残っている感じですか？

古賀：そうですね。アメリカを走ってきて（今までの走りを）直しているところなんですけど、それがうまく結果に繋がったかなという感じですね。

たま：そのままいいイメージを持って帰ってきてそれが今日に繋がったということですね。そしてそれは明日も繋がる感じですか？

古賀：繋げます！！（笑）

たま：では、明日の抱負を。

古賀：明日はまず優勝。ヒート優勝を狙ってがんばります。

たま：菅生は得意ですか？

古賀：いや、苦手，得意は関係ないので。

たま：イケイケで？

古賀：はい。まずはスタート出て、あとは逃げ切れるように。がんばります！

たま：予選の感想を

竹中：スタートを完全にミスりましたね。出遅れて、池本に潰されてすっごい1コーナー空いててフーンってイン側入っていったら3番手でした。まあ、予選だから良かったねって言うカンジです。

たま；前回広島で怪我をされたって聞きましたが痛みは？

竹中：全身，痛いですね。広島の時の痛みもですけど、僕が今朝の練習走行でぶっ飛んだの見ましたか？全開で朝からぶっ飛んでますからね。しかも超ゆっくり走ってたのに大坂の上でパって捻ったら飛び出しが凹んでて勝手にスクラブになっちゃった「あれ、やっべ！！」って（笑）

たま：前回の広島のラムソンジャンプといい、大きいジャンプが鬼門ですね。

竹中：ジャンプが下手なんですよ。要練習です。

たま：では明日の抱負を。

竹中：明日の朝の練習走行で痛みに耐える練習をして、あとは２ヒート頑張ります。明日はマゾになるっていうことで（笑）

★竹中君の写真を撮ろうとしたら横からスタッフの方ができたてほやほやの今年のうちわを差し出してくれました。今年の写真はいつもとひと味違うようです（笑）ちなみに竹中選手は「人生で一番太ってる時に撮られた」そうでちょっと不満げでした。丸顔の竹中君もなかなかイケメンですけど？（＾＾）

たま：予選はどうでしたか？

成田：疲れましたー。

たま：スタート出られちゃいましたね。

成田：そう、（平田）優に出られちゃって。でも今日乗れてなかったんで、優のペースでひっぱってもらってだいぶペースが掴めました。

たま：じゃあ、明日は行けそうですか？

成田：コースがね、全然荒れてないんで。僕的にはもっと荒れてくれてたほうが実力が出せるかなと。

たま：アメリカみたいに？

成田：そう、今回の菅生は綺麗すぎるから。地方選先にやっちゃったから綺麗なまま平らに踏み固められちゃってて。

たま：じゃあ、誰か荒らしてくれないかなーと。

成田：今日、菅生のスタッフさんに掘ってもらって、それをB級に荒らしてもらって（笑）

たま：ところで前回の広島大会、体調が悪かったというお話でしたが。

成田：レースの週、たまたまちょっと身体が曲がってるなーって気がついて整体に行ったんですよ。バキバキやるやつ。僕、普段そういうの全然行かないんですけど、なんか足の長さが違いますねーとかいろいろ言われてあちこちバキバキされて…そしたらその晩から熱がでちゃったの。かえって身体の調子を崩しちゃったんですね。それがレースの日まで響いちゃって…。慣れないことはやっちゃだめですね（苦笑）。

たま：へーーー！そんなこともあるんですねー。

たま：The Newsmotoの…

平田：ああ！！！！あれですね。そうですよね。僕、今までずっと予選悪かったから（笑）

たま：やっと、ですね（笑）

平田：やっとですね！

たま：スタート出ましたね！

平田：バイクがいいですから（笑顔）

たま：気持ちよかったでしょう？

平田：たまにはこういう時もないとなーって。

たま：どうでしたか？走っていて。

平田：思ったより冷静に走れましたね。実は先週のテストでちょっと転んで怪我してそれから乗ってなかったんで不安だったんですけど、かえって楽にリラックスできたんで。

たま：肩の力がぬけて？

平田：そうですね。

たま：じゃあ、明日は行ける？

平田：行きたいですよね！

たま：さっき成田さんに聞いたら「調子悪かったから優にひっぱってもらった」って言ってましたよ。

平田：成田さん、僕に負けた時はいつも「調子悪い」って言うんですよ（笑）

たま：そうなんですね（笑）そういえば前回の広島は久しぶりに「表彰台におかえりなさい」でしたが

平田：そうですね。表彰台のてっぺんに立つとみんなが喜んでくれるのが嬉しいですね。僕，休んでた期間が長かったんでいろいろ風当たりもきつかったんですけど、そういう時にかばってくれたり、支えてくれた人達がほんとうに喜んでくれたんで、それがよかったです。

たま：じゃあ、そういう人達のためにも明日は。

平田：はい。

たま：おかえりなさいということで、どうでしたか久しぶりに走ってみて

小方：開幕戦で怪我して、今回久しぶりに走ったんですけど、ぼちぼち体調も戻ってきて、練習とかでも自分の走りが出来ていて、予選も結果的にはそんなによくなかったですけど、スタート出てその後もスパスパッと前の方に行けたのでレース勘は思ったより鈍ってないなと思いました。

たま：では、明日の抱負を。

小方：抱負は…まずは表彰台を狙って。病み上がりなんで大変だとは思うんですけども、一生懸命頑張ります！！

★そして安定の「まこちんスマイル」この笑顔が会場に戻ってきたことがファンには一番嬉しいことですよね。