【えかきやたま「たまMoto」】2016 全日本モトクロス選手権 第3戦 中国大会 予選レポート
快晴の弘楽園、本日の予選で活躍したライダーにコメントをお願いしました。
- IA2予選A組2位/岡野聖
たま:このコーナー毎回登場してます(笑)
岡野:そうっすねー、3戦連続予選2位なんですけど。もうひとつあがりたいですね。やっぱ1番がいいんで。今回は行けるかなと思ったんですけどね。僕としては珍しく早いうちからトップに立てたんで「これは能塚の前でゴールできる!」と思って走ったんですけど、追いつかれてしまって。はじめ、どのくらいの差があったのかわからなかったんですけど、追いつかれる前、後ろは見てなかったんですけど能塚だろうなとは思ってて、自分の走りに集中して走ったんですけどまあ、彼の方が速かったんで。抜かれても今回はちょっとプレッシャー与えるくらいいったろうかなと思って、がんばったんですけど、ラムソンで滑って死にそうになったんですよ、僕。飛び出しで滑って一回斜面で着地してぎりぎり耐えたんですけど、いや、ほんとに死にそうになったんですよ。能塚に抜かれた次の周くらいですかね。 明日は能塚と、あとは竹中もけっこう乗れてるし…タイム的には僕3番なんで。あの2人はくるやろうなって思ってるんで負けないように…技術とかより気持ちで。
たま:ここは得意なほう?
岡野:それがね、波があるんですよ。好きなんですけどたまに乗れない時があって。わかんないんですよ自分でも。行けると思うんですけどね。なんかいきなりあかんときがあるんですよね。行ける時はいきなり行けるんで…そろそろ行かないとね。もう4連勝されてるんで。5連勝は阻止しないと。
- IA2予選B組2位/渡辺祐介
最後に抜かれちゃったんですけど、予選2番手でした。GWにやってきたことがしっかり出せているんで調子良くなってきてると思います。弘楽園を走ったのはテストだけだったんですけど、GW中しっかり走り込んでほぼ毎日くらい乗ってたんです。開幕戦でちょっとトラブルがあったりしてつまずいちゃったんですけど、少し良くなってきたんで明日は行けそうな感触があります。スタートが出られれば、ですね。僕、スタートいっつも出られないんですけど今日は出れましたし、バイクもスタート出られるようにいろいろやってもらってるんで。明日は表彰台立ちますので、32番応援してください。
- IA2予選B組1位/竹中純矢
竹中:予選1位でした。スタート出遅れちゃったんですけどね。9番手くらいだったらしいですよ。
たま:え?でも1周めでもう4~5番くらいまであがってましたよね?
竹中:ま、コーナー3つくらいありますからね(笑)ま、ぼちぼち追い上げてって途中、古賀太基選手でひっかかって。あ、古賀選手の後ろ走ってるときに石が飛んできて。めっちゃ手が痛いんですけどー(と右手の親指を見せる。爪が紫色になっている)むっちゃ痛いですよ~どういうことですか(笑)。
たま:でも順調に追い上げての1位
竹中:(転倒でリタイアした田中)雅己さんはどうしたんですか?
たま:ラムソンの着地のところが荒れていてそこにひっかかったみたいですよ。
竹中:そうでしたか。でもまあ、(田中選手は)シードだからいいですよね。僕、シードじゃないんで。
たま:あ!!
竹中:何年ぶりかにシードじゃなかったんで。僕、ずっとシードだったんでシードじゃない状態ってのをすっかり忘れてましたけど。久々だったんでちょっと緊張してみたりしました。
たま:前回(オフビ)マシントラブルでリタイアされて、終わってからパドック行ったんですけど、あまりに険しい顔をされてて話し掛けられませんでした。
竹中:もう、思考停止してましたね
たま:どのぐらい放心状態だったんですか?
竹中:帰りの運転中に気づいたらセンターライン走ってましたからね。死んだと思いました。他に車がいなくてよかったです。
たま:無事で良かった(笑)そこから徐々に盛り返して今日の予選はトップでしたけども明日はどうですか?
竹中:行きたいですね、ここのコースは得意なんで。
- IA1予選1位/成田亮
成田:予選の感想?スタートミスったんでショックでした。
たま:でもすぐ取り戻して大丈夫だったじゃないですか
成田:でもほら三原、ギア抜けして抜かせてくれたんでラッキーだったなと。
たま:明日は?
成田:明日はスタートミスんないで出たら楽勝かな、と。
- IA1予選2位/三原拓也
たま:予選頑張った人と言う事でコメントを
三原:がんばったんですけどねー。スタートも出たんですけどねー、ギア抜けしちゃった。 最終の上りでギア抜けして「あーーー!」って思ってる間になりさんに抜かれちゃいました。しかもちょっとあたりそうになりましたからね、後であやまっとかないと。まあでも、調子はいいですし、スタートも出れましたし。明日も一番高い所目指してがんばろうと思います。
たま:ここは得意ですもんね。
三原:好きですね、はい!
- おまけ/弘楽園といえばこの人、の新井宏彰選手にも予選の感想を聞いてみました。
たま:弘楽園と言えば新井さん。
新井:ありがとうございます。今日はだめでしたけどね。今日はね、スタートがちょっとよくなくて。その後コケて。で、埋もれてましたね。12番?(苦笑)だめだーー!みたいな。
たま:練習走行速かったのにね
新井:そう!オフビの時から調子はずっといいんだけど。オフビもスタートでこけたりとかね。
たま:スタートが課題?
新井:スタートはいいはずなんだけどなんか運に見放されてる感があって。もうちょいね、スタート5~6番くらいで決められたらまあまあ勝負できるかなってカンジなんですけどね。でも、調子はいいんで。
たま:じゃあ、明日は出て。
新井:出て、コケないように。そうすればチャンスはあるかなって感じです。明日は行かないとだめでしょ!まずは1勝ですね。がんばります。
(IA2予選A組の1位、能塚選手には残念ながらコメントをもらいそこねてしまいました。)
IA2B組でトップを走っていた田中雅己選手(ランキング2位)はラムソンの着地でクラッシュ。意識はしっかりしていたのですが腹部の痛みを訴えていたため救急車で病院に搬送されました。ご本人からの報告がSNSにあっぷされていましたので以下にリンクします。