【モトゴシップ】AMAでスズキが250ccクラスとアマチュアで再びサポート強化のニュース!
今季AMAシーズン中からのゴシップの一つにスズキが久々に250サポートチームを結成するのでは?というものありました。USスズキがファクトリレース活動をヨシムラに委託した時期前後から、250サポートチームとアマチュアサポートプログラムが打ち切りとなっていたので待望論ありましたが、遂に正式に発表に。
チーム名は、MADレーシング。スズキとヨシムラからサポートを受ける参戦体制。ライダーはガイコホンダから移籍のマット・ビシェリアと今季AMAモトクロスでプロデビューを果たしたばかりのダニエル・ベイカーがKTMから加入。
チームは今季AMAスーパークロスにメットカーフが参戦時のチームが母体とのこと。コーチには元世界GPチャンピオン、AMAでも優勝経験あるセバスチャン・トーテリ就任。
サスペンションがWP。タイヤがピレリとAMAでは珍しい組み合わせ。ビシェリアも新しいマッチングにまだまだテスト段階とコメント。
他メーカーのファクトリーサポートチームとは規模感がかなり違いますが、スズキがAMAでの250サポートに再び力を入れだしたことはアマチュア、キッズライダー層にまで好意的に受け取られています。
そして、アマチュア界でもスズキが正式にサポート再開。サポート打ち切り時に現ガイコホンダのJ・スミスやプライベーターのJ・オーウェン等の有力ライダーも抱えていたのですが…… これでアマチュア界でも再び強いスズキが帰ってくるのでしょうか?
現在の世界のアマチュアレース界でのメーカーのライダー育成投資は増加傾向。スズキも乗り遅れる訳にはいかないのでしょう。ダンジーやトマックも育成した過去もあるので大いに期待したいところです。