【RV自らが語る！】2015 ライアン・ビロポート「THE VILLOPOTO STORY」
2015シーズン、世界のモトクロスシーンでのビッグニュースの一つ、AMAスーパークロス4年連続チャンピオン R・ビロポートの世界選手権モトクロス「MXGP」参戦とまさかのシーズン半ばでの負傷による引退 …
MXGPもAMAもシーズン終了しているということで、ビロポート自ら現役最後のシーズンとなった2015年をMXGP参戦への経緯から引退の原因までレース映像やプライベートシーンまでを収めたビデオと共に語ってくれます。
カワサキの公式ビデオなのでかなり言葉を選んでいる印象ですが、引退後のコメントを総合すると膝の怪我からの回復に時間が掛かったことによる準備不足、それを補う中、試行錯誤の途中での負傷により引退。
コメントにもありますが、MXGPのコースがビロポートが想像していたよりも小さく、低速コースだったとあります。準備不足に加えて、この辺りの判断の誤りが苦戦を招いたのかもしれません。
関係者のコメントで多かったのは、ヨーロッパではなく、アメリカで多くの時間を調整にあてていたこと。マシンやコースも生活環境も違うし、ローカルレースへの参戦も無し… 怪我の影響もあったにせよ、いずれも準備不足を指摘されても仕方ない印象。
上記は「もし」を想像させる「たられば」だらけですが、レースファンとしては残念なビロポートの現役最後のシーズンとなった2015年でした。しかし、AMAスーパークロス4年連続チャンピオンに代表されるビロポートのMX界での偉業の素晴らしさは変わることはありません。改めて、ありがとー、ビロポート！
